発表会目前ですが、
さいたま音の葉研究会の
特別セミナーに行ってきました。
ソルフェージュの大家
高橋千佳子先生の第二弾です。
単発ではなく、ぜひ
シリーズでという会員の声
(私もお願いしました)
を取り上げていただき
三回シリーズにして
いただきました!
単発ではなく
継続して受講する
ことで内容をじっくり
深めることができます。
先生から「気」が出ていないと
生徒を引っ張ることは
不可能という前回のお話のように
2時間、高橋千佳子先生から
「気」が、放出され
内容に引き込まれました。
終始、笑顔を絶やさない。
明るく ハキハキ!
使用教材は、こちら。
レッスンで、取り入れている
時もありますが、
正直‥
そこまで 徹底してやってこその
ソルフェージュ教育と
反省しました。
全員が生徒役になり
歌いますが
歌い方のコツを教えていただき
何回もやり直して
いくと、どんどん変わって
いくのがわかります。
また、高橋先生の声がけが
素晴らしい。
スタッカート、スラー、
の歌い方 感じ方
各音符の長さの処理の仕方
と役割
音の方向性
リズムによる重心のかかり方の移動
などなど
それらが全て
アーティキュレーションの
旨味であり
ちょっと先を見通して
指導できるかどうかで
人様に提供できるものになるか
そこで滞るのか
の差ができるということでした。
実際に歌ってみることで
納得です。
また、この教材は
左手だけで伴奏ができるように
作られているので
右手でハンドサインをしたり
自由に指導できるのが魅力。
単に、楽譜通りに歌っておしまいの
ソルフェージュでは、
演奏に結びつかないことを
実感しました。
生徒が音をはずしても
先生のお手本が生徒に届いている
ことが大切
というお話が
身に染みました。
よく、コンクールやステップ
の講評で
弾くばかりでなく
声に出して歌うこと
ということを伺いますが、
正しいソルフェージュ教育を
受けていれば
全てそれが
演奏に直結するのだと
思います。
ソルフェージュは大切で
それをどう指導していくのか
指導者にかかっています。
まだまだ
勉強を続けていきたいと
思います。