昨日は、中学生以上の生徒の
希望者だけの弾きあい会を
行いました。


小さい時から見ているので
身長も伸び
また、中学3年生くらいになると
ちょっと女性らしさも出て

本当に
「あぁ、大きくなったんだなあ」
と、小さかったころの
あれこれも思い浮かび、
まるで、卒業式の我が子を
見る思いです。


ずらっと狭いレッスン室に
並ぶと
個人レッスンでは感じなかった
想いが 込み上げてきます。





初めて会ったときの
くりくりとした眼差し。


やる気がなくなって
どうしたもんだか、
ため息混じりの
中学年のころ。


いつも穏やかな雰囲気を
保ち続けている子。




弱気かと思っていたら
案外負けず嫌いの意外な
一面があって
見直したコンクール




練習イヤイヤ娘だった子が
一念発起して伴奏賞に輝き
満面の笑顔をみせてくれた時




受験期で、気持ちが荒れていた時



もう、辞めちゃうのかな?
と思ったけど、この曲を
どうしてもやりたい!と
気持ちも音も変わった今





ひとりひとり、ドラマがあって
こうして真面目に弾きあい会に
参加してくれている。




かけがえのない
生徒さんたちに
支えられて、わたしも
仕事を続けて行くことが
できるのだと、改めて思いました。



そして少女たちが
おとなになったときに

ピアノをやっていて良かったなと
思ってくれるような
レッスンを毎回して
いかなければと
改めて思いました。



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