雪の日に   贅沢なセミナーに
行ってきました。

フォルテピアノの奏者でいらっしゃいます
小倉喜久子先生 (先日の
らららクラシックにも
出演されていました)の、

チェンバロから現代のピアノ
6台が置いてあるご自宅での
演奏とレクチャーです。



所属している さいたま音の葉
研究会の講座です。
小倉先生ご自身も  日本では
このような機会はあまりないとの
事でした。
何という幸せ!



まずは、チェンバロ
鍵盤は、黒檀です。
触ると指に重厚な感触が
伝わりました。


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バッハのイタリア協奏曲の
演奏を聴きました。
ピアノとは、全く違う
華やかさがありました。
こちらのチェンバロは、
音がわりと大きいそうです。



カーテンの向こうは雪が
はらはらと降り
お部屋は暖かく
まるで貴族のサロンにでも
いるかのようでした。


チェンバロは、とても弱い音は
出ませんから
強弱のつかない楽器にとって
アーティキュレーション
(音の切り方、つなげ方)は、とても
重要だということ。

拍節感の分かりやすい説明や、
フランスバロックの
イネガル(不均等)奏法が
ジャズと結びついているお話など
大変興味深かったです。


続きはまた。