年少さんのYくん。人見知りなく明るいタイプ。
一人でしっかりレッスンを受けています。

「僕ね、この曲好き」
とページをめくり 教えてくれたのは

ヴィヴァルディの「四季」より 「冬」

しっしぶい〜〜〜!!!








先日 こちらのCD付き絵本をご紹介したところ 
早速 3名の男子生徒さんのお母様方が購入して
くださいました!!
素晴らしい行動力。



CD付頭のいい子が育つクラシックの名曲45選/新星出版社

¥2,052
Amazon.co.jp



クラシックを聴けば 頭が良くなる
わけではありませんが
絵本が付いているのとCD2枚
付きでこのお値段はお得です。

個人的には2枚目はピアノなので
2枚ともオーケストラがよかったな。

曲も いわゆる クラシックの
有名どころや子供達が好きになりそうな
曲を選んであります。

曲ごとに短いお話が
付いていてわかりやすいです。



「なんで、好きなの?」

「ちじゅかだから」(静かだから)


う〜〜〜〜む  深い!!

ちなみに その次に入っている
パッヘルベルのカノンは

「そんなに ちゅきじゃない」 そうです。


4歳にして バロック音楽が「好き」
といえるのは CDを購入し
一緒に聴かせてくださった
お母様の行動力の賜物。
感謝感謝です。


もう一人 小学2年生の男子 Hくんの
鼻歌は なんと。
ペールギュント組曲より 
「山の魔王の宮殿にて」








これは、男子が好きそうでグループレッスンの
リトミックで使いましたが
ご家庭で何度も聴いているそうです。


「山の魔王の宮殿にて」を
鼻歌で歌う 小2男子!!
いいですねえ!


ご家庭で CDを流していただき
聴く「環境」を作っていただくことは
とても大事で ピアノレッスンにも
大きなプラスになります。


次の段階は
好きになった曲を生演奏で
聴く事です。
心震える 体験ができるはずです。

「クラシックコンサートの
聴衆を育てる」  ことも
ピアノ教師の使命だと
以前 伺いました。


ピアノを通して
「音楽」に興味を持ち
好きになってほしい



これが私の信条です。