先日は、山本美芽先生のセミナー
ブルクミュラーへの移行
 〜譜読み編    を受けてきました。

イメージしやすい題名もついていて
サロンで演奏されていただけあり
小品ながら  子供達にも
人気のブルクミュラー。

アラベスクは
どの生徒にも憧れの曲。

憧れのブルクミュラーに入ったが
ソルフェージュ的なこと
楽譜を読み解く力
が頭に入っていなくて
ちっとも進まずにテンションが下がる
パターンはありませんか

というお話に私も共感。

もう大丈夫かなと
思い  始めたのに
何だか苦しそうおーっ!
という事が‥




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バイエル  バスティン  ぴあのどりーむ
オルガンピアノ   ピアノランド
をそれぞれ一覧表にして
特徴と不足部分を
教えていただきました。


実際に弾いてみて
用意してくださった楽譜を
照らし合わせながら
見ていくと 
ブルクミュラーの前段階として
の過不足が一目瞭然です。


オルガンピアノは約60年前に
出版された教本で
当時は、世の中のお母さんは
専業主婦がほとんどの時代。

そのフォローあっての
教材で 進みが速い
というのも興味深く
補助教材の
必要性を感じました。

シャープやフラットの
調号にも3つ
くらいまでは対応できないと
つまずいてしまいます。


古い教材と思いながら
一部の生徒に使っていた
バイエルも補足しながら
使うと充分力がつくことも
納得しました。


同じ曲を何ヶ月も弾かないと
合格できないようなことに
ならないためにも

充分な力を的確につけて
ブルクミュラーに
入るよう指導していきたい
と思います。