ブログには、あまり政治的なことや
宗教のことは、書かないこと、と
何かで読みました。

そのどちらでもなく、私はただ、平和な
世の中でいてほしいと思うだけです。


母方の祖父は、シベリアで抑留されて
戦死した、と聞かされていました。

会ったこともない祖父のことは
「ふ~ん」と思う程度でした。

ところが去年、おばが、仏壇を整理していたら
家族への遺書と 写真が出てきました。
その裏には 終戦の一年前の七月に 写す
と書いてありました。








まだ13才の母と6才下のおじを残し
シベリアに行く前に撮った写真。

当時、43才だった祖父は、
何を思っていたのでしょうか。

会うことのなかった祖父の写真を
じっと見ながら 考えました。