A君は、大手楽器店のグループレッスン
に通っていたこともあり、音感、リズム感も
よく、保育園の後にもかかわらず
集中して取り組めます。
初めは 音符を読むのに緊張もあってか
時間がかかりましたが、
音符ビッツのカード18枚が
3回目で スラスラ読めるようになりました。
次は、カードの順番を変えて読めるようにしていきます。
ひとつ出来ることが増えると
他の事も自信を持って出来るようになりリズム練習もばっちりでした。
同時に二つのことをする、例えば歌いながら
リズム打ちをする、弾きながら歌う、
膝打ちをしながら、音符ビッツを読む
などを毎回 レッスンに取り入れていきます。
楽譜を見たときに、これならすぐ弾けそう、と
思えるようになるにはソルフェージュの能力(楽譜を
読みとく力)が、備わることが必要です。
また、A君のお母様は レッスンの流れを止めないよう
気遣いされつつ 頷いたり感心しながら メモを取られ、
次回のレッスンに生かすように努力なさっています。すばらしい!
導入期のレッスンで ピアノの好き嫌いが決まってしまうことも
ありますから 責任重大です。