先日、嬉しいことと かなしいこと
がありました。
嬉しいことは、息子が5歳から5年生まで教えていただいていたバイオリンの先生が ボストンから帰国され ご連絡をくださったことです。
ご主人様のお仕事で渡米され、3月に戻られたばかりで、お電話をいただき
懐かしく、息子の事もずっと覚えていてくださって
本当に ろくに練習しないダメダメ生徒だったのに
有難いことです。
転居してからも、練習しないくせに バイオリンだけは
続けたいと いう気持ちになったのも
導入のレッスンが楽しかったからこそだと
思います。
悲しかったことは、中学1年の担任の先生が突然
亡くなられたことです。
先生のモットーは
「凛として雅に優雅に」
まさにそのままの先生でした。英語科の先生で
廊下で外国人の先生と
流暢に話される その姿に憧れ
また、初めて触れる 英語の授業が楽しく
先生のお蔭で 英語が大好きになりました。
導入期の指導がいかに 大切か!
そこで 好きになるも 嫌いになるも 決まると言って
良いかもしれません。
自分は、どんなレッスンが出来るのか
してきたのか。
自分のレッスンでピアノが嫌いになってしまった
子は いなかっただろうか。いたかもしれない・・・・・
そんなことが絶対ないように、
この教室に来て ピアノを習っていて
よかったと何年か経ったときに
思ってもらえるような
レッスンをしていこうと 改めて考えました。