こんばんは
妙典駅前教室・中村です。
こんな記事を目にしました。
「ブエノスアイレスの空港で遅延や欠航が続出
成すすべもなく、また、怒り狂う乗客たちを鎮めるために
その場に居合わせた歌手のシンディ・ローパーさんが
自身の曲を即興で歌い、乗客たちの怒りを収め楽しませたそう」
このニュースを聴いてある有名な映画のワンシーンを思い出しました。
それは、みなさんもご存じでしょう。タイタニック!!
船は氷河にぶつかり沈没寸前、我先にと逃げ惑う人々でパニック状態。
そこに乗船してた数名の音楽家。演奏している彼らだって逃げたいはず。
一度は演奏を辞める彼ら、しかし一人が再び演奏を始めると
また皆が戻り、沈没寸前まで音楽を奏でるんです。。
それは皆を少しでも落ち着かせ安心させたい、今自分達のするべき事はこれだ。
きっとその一心で。
私はこのシーンが一番好きだし、一番感動した事を覚えています
しかもこれも実話なんだそう。
これ以上ない最高の「音楽家」ですよね。
ジャンルは違えど、音楽の持つ力ってきっとこういう事なのではないかと思います。
しかしこの曲は何度聴いても、何年経っても名曲です。。