おはようございます。

今日も雲一つないきれいな青空が広がっています。

この病室は9階にありとても見晴らしが良く、正面にはエンパイアステートビルがそびえ立っています。

昨晩は私が付添でした。

私も由宇人もほとんど寝ていません。

夜11時頃にドクターが来て「吐き気が続いているようだけど、何か問題があるか?」と。

たぶん、服薬が辛くての吐き気と便秘からだと思いますと伝えました。

「では、浣腸を処方しますのでお待ちください」

なんと、夜中12時に浣腸です・・・・やっと寝たばかりなのに・・・・

これはあまりにも可愛そうです。泣き叫んでも押さえつけられてすることに。

どうにか出てくれて、また眠りに着いたところで・・・・今度は血圧測定。


これでは由宇人の体力の消耗もストレスも増すばかりです。

精神的なストレスもかなりのものだと思います。





先ほどDr.shinの回診があり、栄養状態が悪いのと採決結果を見る限り輸血を始めますとのこと

でした。やはり移植までは万全な身体を作っておかなければならないと・・・・

そして、鼻からチューブを入れカロリー補給が始まります。

日本での経験上、鼻からのチューブは何よりも嫌がっていたので心配です。

きっと以前のように「鼻がムズムズする~」といって騒ぐ予感・・・。

鼻ムズムズセットください!なんて言ってもこちらの看護師さんは分かってくれないだろうなぁ・・


鼻ムズムズセットとは、日本の看護師さん(Tさん)オリジナル?のもので、綿棒と生食です。


生食って英語で何というのだろう。


チューブを入れることによってのリスクは高くはないと言われたけど、異物は異物。

感染を考えるとやはり神経質になってしまいます。

ただ、チューブから薬を注入できるので、口から飲む苦痛からは逃れられます。


由宇人は「まんが日本昔ばなし」をずっと見ています。「おむすびころりん」がお気に入りのようです。

そして・・・「ママ!日本に戻ってお菓子買ってきて!」と連呼しています(泣)