震災後、なんだか自粛モードやらボランティアをする人が増えたりしてますねー

んーでも私はそれに対してあんまり賛成ではないです;
いや、逆にはしゃぎすぎたり助けたくないってわけじゃないんです。
なんだか被災した方を過度に特別扱いするのが嫌なのです。

というのも、私の右腕は傷があったり手術で入院したりで、生意気な男子はムカデーとかからかってきましたが(先生にチクったらピタッと止まりましたけど
ほとんどの子は「大丈夫?」と心配してくれました。
世の中そんな悪い子ばっかじゃない、皆優しいんだなーとつくづく思います。

しかし、手術の後だから体育休んでたら「そうだよね;」「ごめんねー」
と言われ続ける日々…

次第に、皆が優しいという感覚よりも、皆に「気を使われている」「私は皆とは違うんだ」と思うようになってしまいました;

でもよく考えてみたら、確かに見た目はちょっと違うけど、私だって皆と同じ人間。無理だったら入院したり別の学校にいったりするでしょうが!
別に私は「かわいそうと思われたい」と思って生きてるわけじゃない、皆とおんなじように生きたいのさー

…と熱くなりましたが、なんだか扱いを変えられるのが嫌いです。笑

被災した方も、自分たちがかわいそうだ、と思われたくて頑張ってるわけじゃないハズです。
だから周りが自粛モードとかやり始めたら、自分たちのせいで周りに気をつかわせてしまった、と思う人もいるんじゃないかなーとか思ったり。

いないかもしれないけど。笑
私的にはある意味悪意のない差別なんじゃないかと…そうでもないか;

ボランティアも、何かできるかと思うから行ってみたいって言う人いますけど、
それだとかなりひねくれた考えをすると、「なんかかわいそうだから来た」ともとれなくないような;
絶対そんなこと思ってる人いないと思いますけどね!
でも目的持って行かないとそうとられなくもないんじゃないかな;

最近テレビで東京電力を土下座させる被災者がよく出ますね。
でも冷静に考えたら、土下座しても被災者の気が済むだけなんじゃないかって感じますよね。
でもでも、それって本人たちもわかってるんだと私は思います。ただ、どうにもならない怒りをどうすべきかわからず、関連のある人にぶつけざるを得なかったんじゃないかと。
その怒りを聞く役割になるのが私らにできることなのかと思います。
あと、過度に意識しないで生活することも。