久方ぶり。いやー三月とかもっと時間あるかと思ったんですが、まさかの地震とか父骨折とかで・・・

そしてなんか色々忙しくて書かずじまい。このまま追われる勢い;笑

でもなんだかやり始めたんでちびちび書こうと。


言うのが遅くなりましたが、私国家試験、見事合格いたしました!!

こんなんですが看護師として、四月から働いております。

研修期間が3カ月と聞いていたはずなんですが、すでに病棟勤務でヒーコラです。明日夜勤とか…

そこで私が看護師を目指した理由を書いていこうと思います。


小さい頃特殊な生活を・・・といったことがありますね。実はそうなのです。

実は私、生まれつき病気を持って生まれてきました。

病名は「右腋下リンパ管腫」 原因はわかりませんが、体のリンパ管が異常に形成されちゃうようです。

うーんつまり良性の腫瘍がわきのしたあたりにぶわーってできてるってやーつで。

右腕だけ余分な肉でムササビみたいになってる感じ。

今はなんか内視鏡のやつできれいに手術できるみたいですが、当時は

腕に抗がん剤を入れて炎症を起こさせて、それを切り取るってやつが主流のようでした。

というわけで私もその腫瘍をとる手術を受けることになったのですが、

生まれたばっかりでまだ体力がないので、何回かに分けて手術することに。

何しろかなり昔で、物心がついたのも小4くらいだったので覚えてないんですが、

多分幼稚園ぐらいでは何十回か、小学生の時一回、中学で一回入院してました。

何か海綿性のものらしく、全部取りきることはムズで完治することはないのですが、

一応左腕とほとんど変わらない太さになりました。

でも右ひじから右わき腹のあたりまで100針くらい跡が残ってます。

何回か縫ったので右胸がつれてしまっていたので、背中の皮膚を前に持ってきてくっつけたりも。

右半身ブラックジャックみたいな?(友達にこう言ったら「ま、前向きだね!」と引かれた

よくかわいそうとか言われますけど、私は全く隠す気ないです。

手術を耐えた私と手術を頑張った先生の勲章だと思ってるので。

またくわしく書こうかな。


そんな感じで、入院生活が長かった私。看護師さんにも迷惑をかけまくりでした。

小さい頃は周りに気を使う、空気を読む、ということを知らない無鉄砲少女だったので大変だったと親からよく聞きます。

まぁ申し訳ないことに、幼稚園あたりの記憶が全くないという。。笑

いつかの入院かは忘れちゃったんですが、小児科があいてなくてしょうがなく一般の外科病棟に入院したことがありました。

小児科だったら親が一緒に泊まってもいいので、さみしがりやな私は毎日付き添ってもらってたんですが、

一般の病棟ではそうもいかず。8時でお帰りでした。

しかし本能のままに生きる私。夜に一人なんてさみしすぎる!

なので母が帰った瞬間ナースコールを押し「さみしい。」と看護師さんを呼び、遊んでもらうという;;

今考えると大迷惑ですねーでも本当の話です;

確か深夜1時くらいまでナースステーションに居座り、寝かしつけてもらうという。はずかし;;


でも、誰も拒まず一緒にいてくれたんですよね。

小さいとはいえそんな命にかかわるような手術してないのに。

看護師さんは本当に私の心の支えだったのです。

私もそんな看護師さんになってみたいなーと思ったのが理由でござんす。

自分が患者だったのとか、親もゴリ押ししてたのもあるかもしれないですが。


なんて良い話だね!とかよく言われます。

このきっかけを忘れないように、自分の夢にしたのかもしれませんね。よくわからんけど;笑

看護師はそんな夢をつぶす勢いなほど大変な仕事だと学校に通いつつ思いつつ、

もしかしたら自分みたいな患者さんがいて、そういう役目を果たす人を待っているかもしれない、

自分も力になれるかもしれない、というかすかな希望を持って頑張ろうと思います。