人生の中のひとつの大きな流れがおわったように感じる。これまでこういう感覚になることはなかった。山登りを達成し、もうこれ以上高い山はない、という状況かもしれない。勿論私にとってだが。


今後色々な障壁はあるが、私にとっては海の近くに住むこと自体が目標だったし、それを達成したので、もう明確な目標はなくなってしまった。仕事も、自分の決めた目標の期間やり終えた。


やるべきことは全て、やり終えたように思う。

これ以上は、やるべきことはもうない。

そういう風に思っている。

これ以上苦しい道は歩かない。仮に苦しそうな道が待っていても、わざわざ自分の思考で苦しい方に持ってくのはやめようと思った。適当に笑顔で、深く考えず生きていきたい。


でも生きてくとなると、やはりまた金の問題が出てくる。


安アパートは階段もボロく、風が吹くと部屋のドアが軋む。いかにも昭和の造りで、リフォーム跡はあるが、そこかしこに古さが滲み出ている。


もう欲しい物がない。買い物に行っても、何も私のセンサーが反応しない。

物質的な欲望が消え失せかけているようだ。



久々に、以前世話になっていたカウンセラーに近況の悩みをメールで相談した。
欲しい答えは返ってきたが、答えの内容自体は私にとって複雑な心境になるものだった。

今日は外は雨で、ずっと部屋の中にいた。
同じことをぐるぐる考え続けていることに気付き、抜け出すように部屋から出た。
どうしたら良いか分からない。
そして、正直もう自分の人生が、少しどうでもよくなってきていることに気付いた。

けれど、まだ命は続いていくので、私は私なりに生きていくことになる。というかそれしか選べない。

どうすれば良いだろうか。
以前ほど深刻ではないが、出口を探しています。