先週、サンクスツアー滋賀公演のライブビューの詳細が出ました。
「どなたでも最前列でご覧いただけます」とあるので、テレビ越しでも迫力のある演技が見れそうで楽しみです。
記念品がつくとか、そういう心遣いも嬉しいです。チケット申し込んだけど、何が送られてくるんだろう。おねがい

どうか無事に開催されて欲しいと思います。
入場を滋賀在住者に限っているから安心だと思っていたのに、東京で感染者が増えているのに、Go To キャンペーンが始まるとか、ちょっと心配です。


すっかり書くタイミングが遅くなってしまったけど、今月のフィギュアスケートTVで、昌磨くんが自分の生き方の原点と、真央ちゃんの最後の全日本のフリーをもう一度見たい全日本の演技として挙げていたことを知りました。
(私、この回見逃してしまったのですが‥)

ネットでいろんな方がこのことに触れているのを目にして、私ももう一度、演技を見返してみました。
多くの人と同じように私はこの演技、今まで見返せなかった。
あの時、練習では調子が上がっているというニュースを読んで、なんとか代表に選ばれて、もう一度オリンピックに行って欲しいと願っていたので、12位という結果に呆然として、何より真央ちゃんが辛そうだと思っていたから。

でも、もう一度見てみたら、どんなにジャンプを失敗しようと最後まで諦めない姿勢、そしてやはりベテランとして磨き抜かれたステップやスケーティングは素晴らしいと思いました。

後で知ったけど、あの時は膝の状態が悪くて欠場することも考えていたといいます。
羽生選手が欠場することになり、テレビ局に申し訳ないという気持ちもあり、出場することにしたと、ある番組で語られていました。

自分の記憶の中では、演技の後、失望していたと思い込んでいたけど、投げ込まれたたくさんの花を自分も拾うのを手伝い、客席から渡される花束も丁寧に受け取り、そしてキスクラでは観客に向かって、ありがとうとあいさつをして、ファンに感謝の気持ちを伝えていた姿が印象的でした。

あの時、投げ込まれた花束が真央ちゃんへの励ましみたいに思えて、観客の優しさを感じたことも思い出しました。

そして、昌磨くんのフランス大会の姿が重なりました。
シーズン序盤、なかなか調子が上がらず、構成を落ちして2試合臨み、でもフランス大会のフリーでは、自分の挑戦できる最大の構成に戻して、ジャンプを何度失敗しようが最後まで挑んでいった姿。

ひとりぼっちで座ったキスクラに観客が温かい声援を送ってくれたこと。

あの演技によって、今まで背負っていたものから解放されたといいます。


膝の故障を抱えながらも、最後まで3Aを含む自分の最大の構成で挑戦した真央ちゃん。今思うと、終わった時のあの表情は失望ではなくて、やり切ったという思いだったのかもしれない。

休養から復帰した時、身体はまだ大丈夫と言っていたけど、10年以上、3Aを跳び続けていた身体には負担がかかり続けていたのかもしれません。

それでも引退した後、しばらく休養を取って、サンクスツアーを始めた時は、現役時代にも劣らないくらいの素晴らしいパフォーマンスを見せてくれて驚きました。

現役時代から培ってきたストイックさがあったから、このような素晴らしいショーを作ることができたんじゃないかと思います。

現役時代にスケーターは名声や人気を築いて、引退後は懐かしい姿を見る為に観客がショーに足を運ぶ、みたいに思っていた自分の意識が変わったのが、引退後の町田さんの演技でした。
ジャンプも入れながら7分とか10分もあるようなプログラムを演じられたのは、まだ現役でも通用するくらいの技術や体力があるうちに引退したことが大きかったと思います。

サンクスツアーも同じように既存のショーの概念を打ち壊すもので、あのスタミナはどこから来るんだろうといつも驚愕させられます。

見たい人がいる限り続けたいと言っていたけど、コロナのせいで中断を強いられ、真央ちゃんもメンバーも大変だったと思う。
ようやく練習を再開できるようになり、きっとさらに進化したサンクスツアーを見せてくれると思います。