町田樹さんが去年のCaOIで行われたプロ引退セレモニーでのスピーチで、フィギュアスケートをブームではなく文化に、みなさんの力で変えていって欲しい、と言っていましたが、その流れに貢献していると、真っ先に思い浮かぶのがサンクスツアーです。

全国のスケート場で開催して、今までアイスショーを見たこともない地方の人達もスケートを観る機会ができる。
常設リンクなので、どの席でもリンクに近くて、氷の削れる音など、生で観るスケートの素晴しさが伝わる。
値段が通常のアイスショーの3分の1程度なので、家族で気軽に行くことができる。

地元にスケート場があることに気づいて、スケート場に遊びに行く人も増えればいいなぁと思います。
スケート場が経営難でなくなってしまえば、次の世代の選手達も育たなくなってしまうし、そうなってしまうと、スケートを文化として興隆させていくことも困難になると思うからです。

サンクスツアーは最初から最後まで真央ちゃんの滑ってきた曲に合わせて、グループで演技を行い、真央ちゃんも何度も出演するという夢のようなアイスショーでした。
今まで観たアイスショーの中で一番素晴らしくて、一人でも多くの人に観て欲しいと、機会があると周りに人達にも語ってしまいます。
問題は人気のあまりチケットがなかなか取れなくて、私は近場はことごとく外れ、遠征してなんとか見ることができました。

この今までにない新しい形のツアーをやり続けている真央ちゃんもすごいなぁと思います。自分が主役なので、怪我をすることはできないし、あれだけ出演するには体力も維持しなければいけない。
一緒に素晴らしいショーを作り上げてくれたメンバーの人達にも感謝です。

先日行われた東京公演に昌磨くんが観に来ていたということを知り、嬉しくなりました。
引退後、昌磨くんもサンクスツアーに入ってくれないかな、いや、さすがにそれまでは続いていないだろうから、別の形で真央ちゃんと共演できないかな、なんて考えてしまいました。