国別対抗戦が終わって、今シーズンも終わりを迎えてしまいました。

 

紀平梨花さん、世界選手権では惜しくも表彰台に届かなかったけど、SPで初めてトリプルアクセルも成功してパーフェクトな演技を見せてくれて良かったです。フリーは6分間練習の時から調子が良くなさそうで、悪い予感のまま、本番でもミスが出てしまいと残念だったけど、高いポテンシャルのある選手なので、来季も楽しみです。

 

坂本花織さんは、私はエッジが深くてスピードがあるスケーティングが好きで、今季は高い演技構成点が出るようになって良かったなぁと思います。

 

田中刑事くん、1年前の全日本で、4S、4Tを決めてオリンピック3枠目を取った時には、このまま伸びていければいいなぁと思っていましたが、なかなかジャンプが安定せずに成績が出せないのが残念でした。

この国別対抗戦で、ショートで4Sを決め、フリーで4S は抜けてしまったものの、その後、4Tを入れて決まってうれしかったです。

オリンピックの代表選考がかかる全日本で、先に滑った無良さんが、出来栄え重視で4回転の数を減らしてまとめて滑った時、これで3枠目に決まったかなと思ったのを覆したのが、刑事くんのまさかの2種類の4回転でした。あの戦いを思い出しました。

 

宇野昌磨くん、世界選手権でものすごく落ち込んでいたのを目にして、心配だったのですが、その後行われたアイスショーを経て、国別対抗戦の終わりにようやく笑顔が見られるようになって安心しました。

宇野選手と言えば、私の中では少々ミスしても大崩れすることがない選手というイメージがありました。だからこそ、世界選手権で台落ちするまでに23連続表彰台という記録を達成していたのでしょう。

でも、今回、急に難易度を上げた構成で臨むと知った時には、フリーで今まで見たことのない大崩れを見ることになるかもしれないと、覚悟を決めてたのですが、ミスもあったけど、3F3Tが初めて決まり、リカバリーでの3S1Eu3Fのコンボも成功させて、すごいものを見せてもらえました。メンタルの問題で悩み、試行錯誤しているところはいろいろと思うところがあります。

2年前の国別対抗戦の頃をふと思い出し、追う立場だったあのシーズンが一番楽しそうだったなぁと思います。別に期待なんか背負わなくていいよと思う。あの頃みたいに戻って欲しいです。