こんばんは！
さつきです✨
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。
私はほぼほぼ仕事でしたが、いつもよりは少なめの量で、少しのんびりする時間も持てました☺️
ここから先は、夏くらいまで忙しくなる感じです。
６月と８月にコンサートやオペラの公演があるので、そろそろ準備や稽古が始まります。
コンサートについては、私がコーディネートしているので、あれこれ妄想しながらプログラムを作っています。
なかなか頭を捻りますが、良いものになりそう。。。✨✨
がんばります😊
さて、おそらく、このブログにたどり着く人は、自分の歌について悩んでる人、プロとして音楽やっていけるのか悩んでる人、とか、いるんじゃないかな、と思います。
私は、いまオペラ歌手として歌っていますが、もともとはオペラの道を目指してはいなかったです。
ただ、「歌がうまくなりたい」と思っていただけで、ひたすらそれを追い求めていたら、今があった、というだけなんですね。
で、歌がうまくなりたい一心で、いろんな先生のレッスンに行っていた時期がありました。
一時期は、同時に3人の先生に習っていた、なんてこともあったりして。
で、最終的に、いまの師匠のところだけに、長く通うことになったわけですが。。。
私がその時に思ったことは、
第一線で素晴らしく歌っている有名な歌手が、必ずしも教えることが上手いわけではない
ということです。
歌える人って、歌えない人の気持ちが、わからなかったりするんですよ。。。
なぜそれができないのか
なぜそうなるのか
これがわからないんですね。
「こうやったらできるでしょ？」
って、自分がなぜそうできるのかも、わからない、という😅
有名な話で、野球の長嶋茂雄さんが、ある選手に
「あのようなホームランは、どうやったら打てるようになりますか？」
と聞かれて、答えた返事が、
「ボールが向こうから飛んできたら、それを、バーン！と、返せばいいんです！」
というものでした。
🤣
わかりますか？
それは答えになっていない
ということが（笑）
このように、天才的な人には、教える才能はなかったりするんですよね😅
私は、できない人の気持ちは理解できるし、それでも上手くなりたいと思う気持ちも理解できます。
そして、その悩みなら、こうしてみたらいい、こう練習してみたらいい、と、言うことができます。
なぜなら、
私は全然できなくて、苦労しているから
です。
できなくて、できなくて、毎日泣いてました。
だけど、ずっとレッスンに通い続けて、歌をやめることもなく、ずっと勉強し続けて、今があります。
歌う仕事もしているし、教える仕事も、できています。
だから、あの頃、毎日泣きながら歌ってた、あの時間は、私にとってとても必要で、あの時間があってほんとうに良かった、と、今は思っています。
今そこで悩みながら歌っているアナタ❗️
きっと、その悩みは無駄ではないし、ちゃんと学べば、歌える人に、必ずなれますよ☺️
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