前回の続きですUMAくん

 

 

 

 

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1〜れもこvs酸素率〜

 

よくドラマとかの病院でのシーンなどでベッドの横にあるモニター

 

入院経験のある方はピンと来るかと思いますレモンちゃん。

 

あれが息子・ごうちゃんには生まれた時からセットでついていて

NICUからGCUに移動の際ももちろん一緒にお引越し

 

なので

「あ、今少しドキドキしてるんだな」

とか

「ちょっと呼吸がうまくできていないな」

とか

一目でわかるようになっています

 

 

その中でも一番下に水色で表示されている酸素濃度率の数字には

カナーーーリ悩まされました笑い泣きあせる

 

 

 

酸素濃度率って言うのはざっくり言うと

「体の中にちゃんと酸素が行き届いているか」

と言う数値

 

 

私たちは普段無意識で吸って吐いてを繰り返して

体に酸素を送って生きていますが

赤ちゃんはまだその「無意識」ってのが上手でないらしく

美味しいおっぱいを飲んでいる時や

入眠時に特に酸素不足になりやすいんだとか

 

 

特に低週数で産まれた赤ちゃんはそれがもっと上手でないと…ヒヨコ

 

 

ごうちゃんは33週で産まれましたが

肺の機能はギリギリ出来上がっていました

 

けど、この「無意識の呼吸」がなかなか上達しないで

でも「早飲みには自分自身あるっす!」みたいなお坊ちゃんなもんだから

体は順調にぐんぐん大きくなる反面

酸素率のアラーム(通常時100の中で90以下になるとなるやつ)

頻繁にピーピー鳴らしていました

 

 

 

2〜退院できる?できない?〜

 
 

GCU退院の目安は

  • 体重が順調に増えている
  • 修正週数で見て38週を超えている
  • 呼吸などの数値が安定している
と説明を受けていたので
 
入院当初は「長くて1ヶ月くらいかな」なんて
構えていた私
 
退院日が1週、2週と長引くたびに
とぼとぼ家に帰っていたものです
 
 
面会時も
「酸素率のアラームが鳴る=退院日が遠のく」
とビクビクモニターばかりを見つめていました
 
 
 
「ごうちゃんママ!モニターでなくてごうちゃんのお顔で判断できるように!」
 
と注意されてからは、少しずつ顔や唇の色、胸や背中が上下しているかなどを基準に
呼吸ができてるか判断できるようになってきました照れあせる
 
ただやはり呼吸をサボってしまうのはなかなか改善されなくて
授乳中も5回くらい呼吸したら口から外したり
飲む時の体勢を気をつけたり
 
なるべく鳴らさないように鳴らさないようにと
そおーーーっっと授乳していました
 
そしてその状況が知らず知らずのうちに
ストレスドンッにもなっていて
38週目の退院予定日延期になった時に
思わず先生の前で号泣ニヤニヤガーン
今思い返すと本当申し訳ないです…あせる
 
「そろそろ退院だね」と37週頃から言われていたから
期待して待っていた分ショックの反動がすごくて。笑
 
その時は涙を流す事しかできなくて、先生が一生懸命お話してくれているのに
その時の私の頭には
 
 
「なんで親子なのに一緒に暮らせないんだろう。私が早く産んでしまったせいだ」
 
 
とふさぎ込む気持ちばかりがうごめいていました
 
 
 
その泣き顔をきょとんとした顔で見つめるごうちゃんレモンちゃん。
 
もしかしたらこの時ごうちゃんは何かを察したのかも…
翌日からごうちゃんにある変化が表れるようになりました
 
続く