お隣の街、京都からやってきた彼は初めて見る僕に首を傾げて尋ねるのです。








『お前に俺が弾けるのかい??』











20数年前に生まれた彼が送込み2500円という破格の安さで我が家のギタースタンドに降り立ったのです。







首を傾げて、と言いましたが単にネックが曲がっているだけの話です。




ネックっていうのはギターの握る部分の事なんですが、ここが曲がっていると弦とネックの隙間が開いてしまい弾き難くなるんです。





オークションで購入した物やし、20年以上も前のギターなのでこれ位は想定内でした。





弦も交換してあげないと、錆び錆びなので弦外すついでと思って、調整を出しに楽器屋さんへ持って行こうと思います。






少しの調整で音色が変わるんです。





似たような年数を生きている僕も身体労ってあげないとなー、なんて考えましたが当分はそんな暇無さそうなので、友人のスーパー整体師をそろそろ召喚させてもらおうかと思います。笑










晴れやかな空にお弁当。




そんな爽やかな午前をたまには過ごしたい、マグロ(止まったら駄目になる)伊藤でした。