とにかく暑い今日この頃です。


外に出るのに、覚悟がいるような、梅雨明けもまだの7月の猛暑の中、


家から最寄りの駅までと動楽亭の最寄りの駅から動楽亭までの炎天下を歩くのは、修行みたいだけれど、・・・


動楽亭の中は涼しいので、ほっとします。





動楽亭昼席、ダンナっちが退職したので、こうして金曜土曜と連続で足を運べます。


りょうばさんだけ、前日と同じ演目でした。

若手の落語家さんだからかなぁ? 2日続けて同じ演目って、数年前からワタシたちが落語を楽しむようになってから、初めてのような気がするのですが、・・・・。

客人としては、違う演目を期待してしまうのですが、まあ、その同じ演目を昨日と今日で味わい尽くすのもまたいいかも?


塩鯛さんの「皿屋敷」は、とても有名な演目です。夏らしい怪談噺。

落語って、笑うだけじゃなくて、怖い噺もあります。


夏の風物詩、怪談は、小さい頃は本当に怖くて、しばらくは、思い出すだけで背筋がゾッとして、恐怖心のコントロールが難しかったものですが、流石にこの歳になると、恐怖心が収まらなくて困るなんて事はないです。


連日の落語三昧、ココに書き留めておくと、後日、『あの頃は、こんな感じで聴いてたのね〜』なんて、思い返したりすることもあるのでしょうか?


移りゆく心、このブログに気ままに書き残しているのは、何のためにか、自分でも、もはや、よくわからないのですが、書いておくことに、何か意味があると思いたいみたいです。


記憶力も、日々減しているのは確かだし、ついさっきのコトも、ついさっき聴いた落語の内容も、すぐ忘れてしまうコトもあるくらいだから、・・・・。


これからも、なるべく、いろいろ、書き残して行きたいと思っているみたいな、ワタシです。


落語は、噺・声の芸術なんだけど、一度聴いた噺なら、脳内で噺家さんの声として蘇るから、自分には何かの足しになっているのかな。


ま、日記をこの場を借りて書いているというコトは、こっそりノートに書くよりも少しはまとまりのある内容になっているような気がするので、これからも、この場所を自分のペースで使わせてもらいたいなと思っているのは確かなんですが、それだけでもいいかな?


落語を聴いて、思った事、感じた事の、1%でも残せたら、いいかなあ。