11月5日は、ダンナっちと「第二十二回しんばやし落語会 塩鯛・米紫ふたり会」で、京都の新林会館に行ってきました。








桂塩鯛さんと、桂塩鯛さんの一番弟子の桂米紫さんのふたり会です。


去年の同じ落語会と比べて、お客さんの人数が急増でした。前回は、かなり前の方の席に座れたのが、今回は、部屋の真ん中より後方の少し左寄りに着席でした。


まずは、お二人の「対談」からでした。


折しも、夜には、プロ野球日本シリーズ第7戦が予定されている今日、桂塩鯛さんは大のオリックスファンでいらっしゃるので、塩鯛さんと米紫さんの対談や塩鯛さんのマクラで、その話題から始まりました。


桂塩鯛さんは、今回の日本シリーズ、昨日までに3回球場に足を運ばれたそうで、その話に花が咲き、大いに笑わせてくださいました。


京セラドームに2回、甲子園球場に1回とのことで、甲子園球場では、周りが阪神ファンばかりの四面楚歌の中でのオリックス応援だったそうで、

オリックスのユニフォームを着ることもなく、

オリックスが頑張ってる時も、俯きがちに静かにされて、

隣りの奥様と小さく喜びを分かち合っておられたとのこと。🤭


桂米紫さんは、プロ野球には全く興味無しとのことで、塩鯛さんと米紫さんの日本シリーズに対するテンションの違いが、笑えました。


塩鯛さんは、甲子園での観戦の日、「これは(タイガースの)サヨナラになる」との直感があったそうで、早々に、球場を後にして、混んでいない電車に乗って、帰宅の途についたとのことでした。


塩鯛さんの「強情」と「どうらんの幸助」

米紫さんの「三年目」と「胡椒のくやみ」


どれも大いに笑わせてもらいました。


マクラでは、落語家には、真面目な普通の人はほとんどいなくて、塩鯛さん自身も、米朝さんから、「座りなさい。」と言われて、基本的な礼儀・礼節を色々教えられた事を、面白可笑しく語って笑わせてくださいました。


米紫さんは、逆に、塩鯛さんから「真面目過ぎる!」と注意されたとのこと。


さて、日本シリーズは、阪神タイガースの勝利で、塩鯛さんは、オリックス・バファローズが勝ってたら、テレビでコメントすることになっているとおっしゃっていたのですが、残念ながら、阪神タイガースファンの桂吉弥さんのコメントなっちゃうそうなので、残念でした。


この日の落語会は、阪神タイガースの日本シリーズ優勝と一緒に、ワタシの記憶の中に残っていきそうです。


 お楽しみ抽選会では、ダンナっちが、丹波亀山焼(サラダ)を当ててくれました。

ラッキー!ラッキー✌️





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