たまごっちの話(´―`)
偶然スマホ版のアプリを見つけて再び始めたたまごっち、流行した当時の懐かしい出来事を思い出したので今日はそのエピソードを綴ろうと思う(´―`)
当時、北海道の片田舎である俺の地元にも「たまごっちブーム」は瞬く間に拡がっていた
どこのお店でも品薄状態が続いており、やっと入荷があっても入荷数が限られている為、予約抽選と言う販売手法が取られていたのだ
インターネットもそれほど普及していなかった当時、口コミ情報と新聞の折り込みチラシだけが情報源だった
「○○で予約抽選が行われる」と言う噂を聞けば学校が終わってからすぐに自転車を走らせて予約をしに向かったものである(´―`)
クラスメイトがちらほらと貴重なたまごっちを入手し始める中、俺は抽選に外れ続けていた‥
そんな最中、超貴重なたまごっちを一人で二台持ちすると言う強者が現れたのだ、彼の名はS君
悪いやつではないのだが、彼は若干虚言癖がある事で有名だった
S君の当時の虚言エピソードをいくつか挙げてみよう
「俺のポケモンのデータにはミュウツーが5匹いる!」
でも実際に対戦をすると「本気を出すまでもない!」と言って見せてはくれない‥
「俺の函館の親戚はGLAYと知り合いだ!」
などと言う今思い返してみれば一発で虚言とわかる内容なのだが、超貴重なたまごっちを二台持ちしている彼に対して当時の俺は一時的に尊敬の念を抱いてしまったのだ
どうしたら超貴重なたまごっちが手に入るのか、コツや秘訣があるならば教えて欲しいと彼に懇願した
頑なに渋っていた彼も俺のあまりの必死さに観念したのか、とっておきの情報を教えてくれたんだ‥
つづく
当時、北海道の片田舎である俺の地元にも「たまごっちブーム」は瞬く間に拡がっていた
どこのお店でも品薄状態が続いており、やっと入荷があっても入荷数が限られている為、予約抽選と言う販売手法が取られていたのだ
インターネットもそれほど普及していなかった当時、口コミ情報と新聞の折り込みチラシだけが情報源だった
「○○で予約抽選が行われる」と言う噂を聞けば学校が終わってからすぐに自転車を走らせて予約をしに向かったものである(´―`)
クラスメイトがちらほらと貴重なたまごっちを入手し始める中、俺は抽選に外れ続けていた‥
そんな最中、超貴重なたまごっちを一人で二台持ちすると言う強者が現れたのだ、彼の名はS君
悪いやつではないのだが、彼は若干虚言癖がある事で有名だった
S君の当時の虚言エピソードをいくつか挙げてみよう
「俺のポケモンのデータにはミュウツーが5匹いる!」
でも実際に対戦をすると「本気を出すまでもない!」と言って見せてはくれない‥
「俺の函館の親戚はGLAYと知り合いだ!」
などと言う今思い返してみれば一発で虚言とわかる内容なのだが、超貴重なたまごっちを二台持ちしている彼に対して当時の俺は一時的に尊敬の念を抱いてしまったのだ
どうしたら超貴重なたまごっちが手に入るのか、コツや秘訣があるならば教えて欲しいと彼に懇願した
頑なに渋っていた彼も俺のあまりの必死さに観念したのか、とっておきの情報を教えてくれたんだ‥
つづく