昔話~君が好きだと叫びたい~(´―`) | the LEM -Guitar- 一貴 official blog 「STILL A PUNK 2」Powered by Ameba

昔話~君が好きだと叫びたい~(´―`)

俺、中学の時に一年間だけバスケ部に入ってたんだバスケ

バスケ部かバレー部に入って毎日ジャンプをしていると背が伸びるって噂があったし、当時流行っていたスラムダンクが大好きだったからさ

流川にはなれなくても宮城リョータの位置は狙えるかもなんて思ってた

結局一年しかいなかったし、背は全く伸びなかったから普段この話はあまりしないようにしてるんだけどさ‥(´―`)


練習はきつかったけど結構真面目に取り組んでいたし、小学校からバスケをやってる部員を差し置いて背番号をもらう事も出来た

先輩にもかわいがってもらえて楽しい部活ライフを送っていた最中、ある事件が起きたんだ‥


とある日曜の練習中、同級生のS君がこう騒ぎ始めた

「俺のポカリがなくなってる‥」

なんでも自宅から持って来たポカリがいつの間にか空になっていると言うのだ、その騒ぎを聞き付けた顧問が部員全員を集めてこう切り出した

「Sのポカリを勝手に飲んだのは誰だ?」

もちろん俺には全く心当たりがなかったし、その問いかけに誰も反応しなかった

「正直に名乗り出ろ!」

顧問の怒号が体育館に鳴り響いた、その後数人の先輩が手を挙げた

「お前ら後輩のものに勝手に手を付けるとは何事だ!これは連帯責任だ、明日からバスケ部は全員坊主とする!」

それを聞いた瞬間、俺は全身の血の気が引いた


華麗なシュートを決め、髪をサッとかき上げる‥

「キャーー!一貴君かっこいいーーー!!!」

そんな女子にモテモテな青春を送ろうと送ろうと目論んでいた俺の計画が台無しだ‥


あんまりだ‥あんまりだぁぁぁぁぁ!!!


俺はショックのあまり寝込み、次の日学校を休んだ‥


結局部員の保護者からの苦情が殺到し、その通告は却下されたが今でも鮮明に覚えている青春時代の衝撃的な出来事の一つだ(´―`)


その後俺はギターに出会い、バスケよりもロックに夢中になった

そして「突き指したくないので辞めます」と一言だけ顧問に告げ、易々とバスケ部を去ったのだった‥



結局何が言いたかったのかと言うと‥

ファッションでなく坊主頭にすると言う事はそれだけ大きな出来事、覚悟がなければ出来ない事だと思う

しかも女性がとか尚更ね

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「一本いこうぜ!」

アンビリーバブルや!!!(´―`)