歩いてみた、とりあえず川崎まで。

十連休で予約が...という報道があり、予約サイトを見てみたらやっぱり泊まれなさそう。

なので、川崎まで行って一旦帰ることにした。

晴れてるうちに洗濯もしたいしなw

 

4/27の明け方は雨。

どーすっかなー、延期?とも思ったけど、天候に合わせて出発を調整するのも、

東海道を歩いていた頃の旅路の習わしじゃね?と思い、雨上がりを待つ。

6:30頃には上がったっぽいので出発。

日本橋には7:00過ぎに到着。まずはココから。

 

 

ちなみに当日のオレ様の出で立ちw

さみーので、ULダウンと風防パンツ(フリース裏地)。

 

日本橋から高島屋前を直進すると、程なく銀座へ。

15分くらいで着くから、ホントにあっちゅー間だ。

 

 

銀座の中央通りを直進し新橋を通り抜けると、いつの間にか大門。

アレレ?って感じで大門まで来たわけだが、この時点で8:30。

あ、ゆで太郎で朝飯食ったのを込みで。

 

 

田町の辺りでも屋形船があるのね。なんか聞いた覚えあるかも。

 

 

東京タワーだ!

 

 

京浜東北線だ!

陸橋から線路を眺められるスポットって案外無いから新鮮w

 

 

正直、品川を出るまでは「東海道」って感じがしない。

まぁ、開発されまくりだし、戦火で更地になってるし、しゃーないわな。

だけど、品川を出たらいよいよ東海道っぽいところが現れてきた。

ここは品川宿跡。

市街化の影響は受けてるだろうけど、昨今の「町おこし」の潮流で程よくメンテされてる感じ。

 

 

中には骨董っぽ感じの建物も僅かに残っているし。

 

 

で、割に神社仏閣も多い。宿場だからだろうけど。

 

 

ずっと旧街道のまま残されているわけではなく、

殆どは幹線道路に吸収されてるな。

宿場のように個人の権利関係が残るところは避けてバイパスしたんだろうな。

 

 

大森の辺りで、また旧街道跡が出現。

海苔屋が多いw

 

 

大森で昼時になったので、町の洋食屋で昼飯。

肉だよ、肉!w

 

 

昼食後は蒲田を抜けて川崎を目指すのだが、

多摩川を渡る前に雨が降ってきたので、ファミマで雨宿り。

 

 

川崎の多摩川対岸には13:30頃に着いたんだけど、1時間程雨宿り。

野球の練習帰りの小学生のかしましいことw

 

 

川崎駅前は旧街道が残っている。

どうも、現在の川崎駅が川崎宿の外れの沼地で、互いに干渉しなかった様子。

 

 

川崎宿の名物は「奈良茶飯」だということ。

炒った豆類、茶で炊いた飯で腹持ちがよかったらしい。

途中まで写真撮るのを忘れてて、残り僅かな状態でしか撮れんかった_| ̄|○

この奈良茶飯を食べることができる、東照という店は川崎大師にお菓子を卸してるみたい。

うちの近所の川崎大師別院へ祈願に行くとお茶請けにお菓子が出てくるんだが、

それの割れモノが安くで売ってたので買ってみたよw

 

 

川崎宿の京都側の見附(出入口)。

今は一杯飲み屋になってる。

雨宿りやオヤツやらで時間を使ったので、着いたのは結局16:00頃。

 

 

ここまでの旅程が22kmくらい。

東海道を歩いていたころは、一日で戸塚くらいまでは行っていたらしい。

まぁ、雨が降らず夜明けから怠けずに歩けば歩ける距離ではるけど、

現代人にはちょっと辛いかもねw