いろんな事情で夜作業となった日曜日。

作業が終わったのが月曜日未明。

 

週日なら明け方でも、飲食店の店じまい等で人通りが結構ある銀座。

タクシーも邪魔に蠢いている。徘徊する黒い羽虫みたいに。

 

ところが、休息日が終わって新しい週の始まりとなる月曜日。

その夜明けはちょっと事情が変わる。

平素の賑わいが一掃されて、車が動く気配すらも疎ら。

信号は、車が来ずとも規則的な点灯の連鎖を繰り返しているけれども。

 

外気は冷たい。

その冷気は吸えば喉を通って肺でも実感できるし、

自転車を漕いで脈が速くなる心臓を冷ましてくれるようでもある。

 

こんなときかな、街と同化してるっぽい気になるのは。

別に根拠はないけど。

 

あー、インプットが少ないからかも。

造りが古いから入力用のチャンネル数が少ないんだよねw