個人的な意味でw

 

ってことで、ちょっとだけ悪いことをしてきた。

まぁ、葉巻を喫んできたってことなんだがw

仕事は昼過ぎに終わったので、その足でマンダリンに行ってみた。

三年ぶり位に行くと、葉巻は17時からでないと吸えなくなっていた_| ̄|○

仕方がないので、珈琲を飲みつつチャンドラーの「高い窓」を読む。

が、どうせ葉巻まで間があるなら...と葡萄酒を頂くことにする。

その辺りは臨機応変にw

08のダルマイヤックがグラスで飲めるみたいだったので、それを。

08だと若干若いかな?とは思ったけど、口当たりは十分に柔らかい。もっと甘味が乗ってたら言うこと無しなんだがw

 

村上春樹訳のチャンドラーは五作目。残りの二作もきっと訳すだろうから楽しみだ。

...などとグダグダしている間に夕闇が深くなり、葉巻を喫める時間へと。

今宵の一本は知人がキューバで巻いてきた自作の一本。

しかも、タバコ農園のカリスマ、ドン・アレハンドロの手ほどきで巻いたそうだw

これとロバイナ家のハウス・シガーは喫んでおきたかったんだよね。

そのハウス・シガーは極太チャーチルみたいだから喫むのにも怯むw

 

十年近く寝かせてあったので、ニコチンはクタクタに柔らかい。

マーロウみたいなタフガイなら10分で吸うだろうが、ヘタレなオレは休み休み二時間かけて喫んだよw

最初はモヒートで乾きを潤しつつ、その後にはポートで唇を湿しつつ。

煙が濃くなる終盤にはシェリーのペドロフィメネスに。

チェリーの濃密な甘さが終盤の煙の濃さにバッチリ合ってましたなぁ。

 

ティータイムが終わって食事時になるまでの夕暮れ時って、

ホテルのラウンジなんかも休日のオフィス街みたいにポッカリと静かになるんだよね。

その感じがホッパーの絵画みたいで気に入っている。

葉巻を喫みながら、久しぶりにその感じを堪能する。至極、満足である。

 

もう長い間、マンダリンは御無沙汰しているのだが当時を知っているバーテンダーさんは顔を覚えていてくれた。

その辺りは流石は接客業だなぁ...と思ったね。

といっても、ほとんどのメンバーは代替わりしていたけどw

 

葉巻が終わったら、玉ゐでアナゴ飯を。

花椒のビリビリが心地よくて、さっぱりと口直しが出来た感じ。

花椒は大津屋にあるかな?あれば買おうw

 

帰りにヴィノス・ヤマザキを覗いたら、喜久酔の本醸造があるではないか!

でも、まだ時期が早いので、これは次の機会にw

 

ということで気持ち良く酔えたわけだが、帰ってきてからの「祭の後」な感じが半端ではないw