遠足の時に友達がネタを提供してくれたので、書いてみました。

ああ、文才が欲しい……


時間軸とかは無視の方向でお願いしまーす


では。















今日は動物園に遠足にきています。園内をみてまわり、12時になったので、みんなお弁当を食べています。
帝人は、正臣、杏里、そして青葉の計4人でご飯を食べていました。




「いやー、虎ってすごいのな。何?あの俊敏さ。でかい図体してるし飼育されてるやつだから~って油断できないな。まさに百獣の王って奴?」
卵焼きを食べながら、正臣が熱く語っている。どうやら初めて生で見た虎への感想らしい。そんな正臣に帝人は冷静に
「いや、百獣の王はライオンだから」
と突っ込んでいる。
「でも、確かにすごかったです」
「あ、園原先輩もですか?俺もそう思いましたね」
杏里と青葉は、どうやら正臣の意見に賛成のようだ。
「どうだ、帝人!3対1で形勢はお前が不利だぞ!!」
と、得意顔の正臣である。
対して帝人は、やはり冷静に答える。
「いや、別に百獣の王はライオンだって事実を言っただけで、虎を否定した覚えはないけど?」
「むぅ………」
「あの、竜ヶ峰君は虎のどこが好きでしたか?」
「あ、それは俺も気になりますね」
「え……?そうだなぁ……好きというか、あの人を思い出すから嫌いじゃないというか」
「虎みて思い出す奴?そんな奴、お前の周りにいたか?」
「正臣も知ってる……ていうか、池袋で知らない人はいないんじゃないかな」
その言葉であらかたの想像がつく一同である。
「静雄さんを思い出すんだけど…僕だけかな?」
「あーまぁ、な。」
「納得です」
「池袋の喧嘩人形、ですか」
言われてみれば、納得。

同時に少し鈍くなる空気。
その場の空気を変えようと、帝人はある提案をした。
自分の知っている人を、動物に見立ててみよう、と。






「セルティさんは、馬かな。力強く走ってるみたいな感じだから」
「そうですね。それに繊細ですし」
「セルティって誰だ?Σはっ、まさか俺に内緒のきれいなおねーさんとか!!」
「紀田先輩の頭ってそんな事しか考えられないんですか」
「後輩にまでそんなこと言われるなんて……俺は悲しいぜキラキラキラキラ帝人、こんな可愛そうな俺を慰めてくれ♪」
「えーと。次は……」
「まさかのスルーですか!?」




そんな会話を続けている4人に近づいて来る存在。
それは…………






「み~か~ど~君♪♪」

…皆さんご存知の通り、ウザ…変態……ストー………折原臨也ですね。
「ハハ、その紹介は酷いなぁ」
「あながち間違いじゃないからいいんじゃないですか?あと抱き着かないでください」
因みに、今の状況は。
今言った通り、臨也は帝人に抱き着き、
帝人は手に持っていた箸を臨也に対して構え、
杏里は罪歌を出そうとし、
正臣と青葉は、それをどうにか押さえている、


………そんな状況である。



「一先ず箸をどけてくれるとうれしいんだけど」
「あなたが喜ぶようなことはしたくありませんね」
「んー俺としては帝人君に刺されるのはいいんだけど、目が見えなくなるのは困るな。愛しい君がみえなくなっちゃうからね」
「先輩が刺していいのは俺だけです!」
「青葉君はちょっとだまっててね。えーと、じゃあ腰から離れてくれるなら、刺すのはやめます」
「のは、って所は気になるけど」
まぁ仕方ないか、といい渋々帝人から離れる臨也である。
「あー帝人、ちょっといいか?」
臨也が離れてホッとしている帝人に、正臣が気まずそうに話し掛けてきた。
「何?」
「いや、トイレ行きたいんだ」
「……私も、です」
「…………えーと、できれば置いて行かないでほしいかも。青葉君は頼りにならないから。うん」
だが、トイレは我慢できるわけがない。
結局二人はトイレに行ってしまった。
……決して作者の手抜き、及びめんどくさがりではありません。はい。



さて。
二人がトイレに行ってしまった後、青葉も1年生のレクリエーションがあるとかなんとかでいなくなってしまい。(←他の1年生3人に引きずられていきました)

結局、臨也と二人きりになってしまった帝人。

(僕もトイレに行けばよかったかも……)

だが、恐らく……いや絶対に臨也はそれについて来るだろう。
おもわず溜息をついてしまう。


「おいしそーだね」
「はい?」

臨也の方から話し掛けてきたかと思えば意味不明な内容……いや、恐らく

(お弁当のことかな?)

喋っていたので、まだ食べ終わっていなかったそれ。もともと食が太いほうではないので、食べるのに時間がかかるのだ。

「あ、そうだ……よかったら食べますか?」
帝人が臨也に対する態度としては珍しいことだ。
といっても、臨也さえ普通に接していれば帝人も辛辣な態度をとったりはしないのだが。
「え!?本当かい!?」
「ええ」
(あ、でもお箸が……)
間接キスなんて絶対に嫌だ。
「手、だしてください」
「……………遠慮なんて俺しないけど、いいの?こんな所で」
「?いいに決まってるじゃないですか」
「そっか………じゃあ、」

頂きます、

いうが早いが帝人を押し倒す臨也。
さすがの帝人もこれは予想外だったので、驚きを隠せない。

「え、ちょっ、い、臨也さんっ!!!」
「んー何かな帝人君?」
「なんで押し倒すんですか!?」
「アハハハハ!じゃあ教えてあげよう。簡単なことさ。最初に俺は、おいしそーだねって言いました」
「ええ、言いましたね」
「それは帝人君のこと」
「あぁ…って、僕!?」
「そして帝人君は<食べますか>と言いました」

さすがの帝人も臨也の言いたい事がわかりました。
その次に自分が言った言葉は………

「……っ手をだすってのは、そのままの意味で、こーいう意味じゃありません!!」
「俺にとってはこーいう意味だもーん♪♪」

(うわー……ウザーい(-.-;))

そんな事を考えてる場合じゃないのだが。
そろそろ本格的にヤバい、と感じはじめたその時だった。



突然、臨也が真横に吹っ飛んだ。

「っがぁっ…………!!!」
吹っ飛んだ先を見れば、そこには転がる臨也と[動物には勝手にエサをあげないでね]と書いてある看板が。……看板である。

「はあ…助かった…」

服を整え、看板が飛んできた方をみる。そこには案の定、サングラスをかけた金髪の男……

「いーざーやーくーん」

平和島静雄である。

「くっ……静ちゃん、ここの借金の取り立てはもっと後の予定じゃなかった?」
「前の奴が早く回収できただけさー。まぁ、あれだ。ひとまず……殺す」

言った次の瞬間には近くにあった---今度はごみ箱だ---を臨也になげつける。
だが今度のは避けられた。といって安心できるわけではない。今までの経験上、静雄は手当たり次第に物を投げる。このままだと、檻の中の動物まで投げてきそうだ。ちなみに、今一番近い檻は虎の檻である。

「あーあ。後もうちょっとだったのになぁ」

だから静ちゃんは嫌いなんだ、と喋ってる間にも色々物が飛んできている。
帝人はどうしているかというと、一番安全な場所……静雄の背中にいる。

それを見た臨也は、少し……いや、大分ムッとしたが、どうやら自分に勝ち目がないと判断したよう。

「じゃ、帝人君。今日の続きはまた今度しよーね」
「静雄さん、ここで悪の根源を絶っちゃてください」
「おう」

笑顔で逃げて行く臨也に最後、この動物園で唯一の自販機が投げられた。









数分後。
「みーかーどー!!大丈夫か………なんで平和島静雄がいんの?そして何故帝人の弁当をつついてんだ!?」
ようやく戻ってきたかと思えば、いきなりの質問である。
「あ、正臣、杏里さんも。お帰り」
「ただいま……」
「おぅ、たっだいまーキラキラって俺の質問に答えろ!つか青葉は?……折原臨也も何処いった?」
正臣のプラスαな質問に、少しめんどくさそうに答える帝人。
「青葉君は1年のレクリエーション。臨也さんは静雄さんが退治してくれて、お礼にご飯どうですかって僕が誘ったの」
「ほぼノンブレスでの説明ありがとう(v^-゚)」
「どういたしまして」
「あの、竜ヶ峰君、先生がそろそろ集合って」

どうやら遠足も終わりのよう。

「え、もうそんな時間?えーと、静雄さん、今晩時間ありますか?」
「ないことはないが…そんなに気を使う必要はねーぞ?礼ならもうもらったし」

因みに静雄が食べさせてもらったのは、おにぎり一個、たこさんウィンナー、からあげである。

「でも、今日はほんっとうに助かったので。ちゃんとしたお礼がしたいです」
「……なら、今晩お前の家にいくな」
「はいっ、ご飯作ってまってますね!」
「(あー俺、堪えれんのか……)」





そんなこんなで、遠足は無事終わったとさ。




「え?結局最後は静帝エンドなの?………静ちゃんホントに早く死なないかな………むしろ今すぐに」
BY折原臨也















苦情は無しですよ?
もっと上手く書けるよーに頑張りたい。うん。

あ、因みに補足しておくと、静ちゃんも何気に帝人君のことLOVEドキドキです。
補足しないと絶対に伝わらないだろーな…