仕事が休みだった今日、
「マティス展」を観に行きました。
上野の東京都美術館。
今年の展覧会で一番楽しみにしていました
マティス大好きなんです。
午前中はとてもいい天気。
上野公園にぎわっていました。
外国人観光客がたくさん。
日時指定制ですが、直前でも余裕ありでした。
155点の展示、すべてマティス。
大多数がパリのポンピドゥー・センター所蔵の作品です。
撮影OKのフロアもありました。
石膏のある静物 緑色の食器戸棚と静物
アーティゾン美術館蔵
色合わせがとても好き。
ゆっくりじっくり鑑賞しました。
「JAZZ」の展示も。
晩年、腸の病気で油彩画を描くことが難しくなり、切り紙絵の製作を始めました。
絵の具を塗った紙を切り抜いた、切り紙絵。
それを元にした版画20点とマティス自筆の文字から成る版画集「JAZZ」。
74歳から2年かけて製作されました。
撮影不可なので今日の画像はないのですが、
10年前から我が家に飾っているポストカード達がそうです。
そういえば、長男が小6の時(9年前)、
図工でマティスについての授業があり、
ジャズを聴きながら切り絵をしたそうです。
おしゃれね〜![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
最後に、ロザリオ礼拝堂の展示がありました。
南仏ヴァンスにある礼拝堂。
マティスが最晩年に自身の集大成として手掛けました。
建物の設計、内装、装飾品はもちろんのこと、
司祭服や典礼品なども全て。
製作しているマティスの写真などの展示の最後に、大画面でロザリオ礼拝堂の映像が!
黄色と青のステンドグラスから射し込む太陽の光に照らされ、白いキャンドルが黄色や青や紫に染まる様子が印象的でした。
私が気に入って使っているクリアファイル、
このステンドグラスの模様。
「日経おとなのOFF
絶対見逃せない2021美術展」の付録でした。
マティスは色彩と線描の衝突に苦悩していた、
という記載がちらりとあって、
その辺りをもう少し掘り下げて知りたかったな。
3年前の箱根のポーラ美術館で開催された
↓の展覧会。
この展覧会を観ていたので、今回の展示の絵も
背景に目が行きました。
ショップではオダリスクの絵に出てくるようなイスラム風のクッションやマットも販売していて面白いなと思いました![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)