新年明けましておめでとうございます。
クリスマス前から３週間ほど日本に一時帰国してました。
がん発覚後から何となく足が遠のき、両親や友人がスウェーデンに来てくれたのもあって、いいやいいやで１年、そしてまた１年。
なんと４年ぶり。
空港到着後からの母国語でのやり取りが心地いい
と同時にスウェーデンでは聞きなれないコンピューターの音声が街中でいっぱい聞こえることにびっくり。
駅や道路でもトラックが曲がるときに音声が聞こえたり、スーパーの支払い機なんかもよく声が出る。
実家のお風呂のスイッチとか、キッチンからも聞こえてくる音声にも思わずピクリ。
前からあったけど忘れてただけなのかな。。
街中のトイレもスイッチがいっぱいあってどこを押すと水が流れるのか戸惑う自分に戸惑い、トイレに付いている小さなごみ箱も手をがざすとセンサーで蓋が開くことに驚き
たかが数年されど数年・・・・すっかり浦島太郎・・。
食べたかったものがいっぱいあったので、お腹を下す覚悟でここぞとばかりに食べて飲んできました。
焼肉、ラーメン、たこ焼き、すき焼き、トンカツ、お寿司、から揚げ、カレー、お好み焼き、串揚げ・・・などなどお腹を壊しそうなものばっかりだけど、不思議なことに滞在中は三週間ほぼ毎日朝食後にスッキリ理想的
こっちでは食べれない変わった味のポテトチップや日本のファーストフードも食べていたのに。
初めて飲んだ生マッコリが美味しくてたくさんおかわり。
何でも美味しい美味しいって食べて飲んだのが良かったのかな。
改めて今回もまた確信。
去年の同じ時期は腸炎でまともに食べれなかったので、美味しさ嬉しさ数百倍
東京の実家に滞在してましたが、中日は２泊で湯西川温泉に行ってきました。
ずっと前に雪祭りの時期に来たことがあった思い出の場所。
でも、子供たちは覚えてないし、混んでない時期にまた来たいなと思っていたので、日本行きが決まってすぐに予約しちゃいました。
雪が本格的に積もる前で空気がひんやりして、日本の木のにおいに癒されます。
平家の落人の隠れ里だったらしく、今でも村は日本むかし話の世界みたい。
帰りは龍王峡という渓谷に立ち寄って帰ってきました。
レストランの店員さんが紅葉の時期も綺麗だよと教えてくれたので、次は紅葉の時に来たいな。
久しぶりに見る日本の景色、口にする物、目にする物の全てが新鮮。
お正月に外でパフォーマンスをしていた和太鼓のグループの音に引き込まれました。
涙がこぼれないようにするのにもう必死。
太鼓の音がなんだかガンバレガンバレって言ってくれてるみたいで、元気をいっぱいもらった気がします。
和太鼓やってみたいな。
スウェーデンでも習えないか早速探したけど、私の住んでいる地域にはなかった・・。残念
去年はお腹の不調、検査、骨折、手術・・・と色々とありまりましたが、それらが遠い過去のように今は元気にしてます。でも、まだ１年なんだなとしみじみ。
また何が起こるか分からないけど、今この瞬間を大事に生きていきたいと思います。
それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします。