2011マイフレグランスコレクション② | LELABO Perfume Diary

2011マイフレグランスコレクション②

昨年から引き続きまして、昨年私が購入したフレグランスの中でお気に入りの物をご紹介致します。

今日はその後編です。




マドエレン「パチュリ」

南仏の人里離れた山村「サンジュリアン」
に住むアレクサンドロ夫妻と数人のアシスタントが、
機械を使わず草花や木、茎などから水蒸気蒸留法で香料を抽出する、
昔ながらの製法で作られる香りは天然成分から精製されているので
ナチュラルでシンプルな印象。

私の選んだパチュリも土っぽくて、どこか薬草のような香りが気に入っております。

ブラックを基調としたドレスポンプも素敵です。

青山のスーパーAマーケットで購入いたしました。



ミレー・エ・ベルトー「クワイエットモーニング」

パリで生まれ育ったパトリックベルトーと、
アルザスの歴史ある都市ストラスブール近郊に育ったフランシスミラー。
そんな二人のクリエイターが営む小さなブティックが、
パリで最も古い歴史を持つ地域であるマレ地区の一角にあります。
二人のクリエイター達が創造する香りの世界、
ミラーエベルトーはオリエンタルの文化とパリのエッセンスを融合した世界を創造しています。
一つ一つの香りの中には快適で、セクシーで、自由でありオリジナリティに溢れ、彼らの世界観そのものを表しています。

香りはいくつかありますが、私の選んだクワイエットモーニングは、
インドの静寂に満ちた朝を描いた香りです。

サフランやオレンジの花、インドの白檀、チベットのシダーウッドが香ります。
かなりウッディな要素が強いですが重厚な印象はありません。

よく見るとこの100ミリボトルはルラボの物と非常に似ています。
見分けがつかない程なのです。
また、貼られているラベルの下の方に、

"from our trips,with love"

と書いてあるあたりや、香りによってはボトルの中に色付きのガラス玉が入っていたり、シンプルな外箱にリボンや金属の飾りが付いているところも好きです。

横浜と二子玉川にあるスパイラルマーケットで購入できます。




セルジュルタンス「ジュドゥポー」

スキンゲームを意味するこの香りは、
な、なんと焼きたてのバタートーストの香り!をイメージ。

誰しもが幼少期より慣れ親しんだパンの香りをフレグランスで表現するとは!
私はグルマン系(食べ物)の香りが苦手ですが、これは肌に乗せみて嫌な気分にはなりませんでした。

むしろいい香りと感じたのは、
ミルキーな木の香り(サンダルウッド)が
香ったからかもしれません。
白檀の他には、小麦のエキス、リコリス、スパイス、スイートフローラルアコード、ローズウッド、アプリコットが。

今まで持っていなかった新しいジャンルの香りを試されるのも楽しいかもしれませんね?



コムデギャルソン×フセインチャラヤン
「エアボーン」

フセインチャラヤンの2007年秋冬コレクションのテーマが「エアボーン」でした。

それを象徴するように当時使われていたテキスタイルプリントが箱の内側や外装、ボトルに描かれております。

ギリシアのキプロス島からロンドンへ向けての飛行機での旅がテーマであるだけに、
キプロス島や地中海で採れる香料が使われております。

柑橘類が香り、それに続くウッディな余韻が爽やかで落ち着いた清潔感を与えます。

ベルガモット、チュニジアンネロリ、キプロス産マスティック、
ジュニパーべリー、フランキンセンス、ムスク

この香りは限られたコムデギャルソンのお店で購入できます。


昨年も様々な香りが発売されました。
今年も素敵な香りに出会えますように!

それでは本日も香りのある1日をlelabo3