バラ色の人生 | LELABO Perfume Diary

バラ色の人生

LELABO Perfume Diary-ローズファミリー
梅雨の晴れ間、今日は特に暑い日となりました。
皆様いかがお過ごしですか?

先日はローズ31のデタージェントをご紹介しましたが、
ローズ31の香りについてお話し致しましょう。


ローズ、薔薇は「自らが調香師」とも「花の女王」とも形容される
フレグランスには欠かせることのできない代表的な花の香りです。
その印象はゴージャスで優雅、華やか・・・等々
女性的なイメージが強い花でもあります。


ルラボのローズ31は実は男性が使える薔薇の香りとして調香されました。
(と、言っても実際は女性の愛用者も多いです。)
薔薇の香りのフレグランスは数あれど、男性が使える薔薇のフレグランスは探すと
意外と見つからないものです。


男性が纏えるスカートを作るように、男性が纏える薔薇のフレグランスを作りたいとの思いで
誕生した香りなのです。


香りの印象は
「スパイシーウッディ調の香りに薔薇の花が添えてある」
と言った感じです。


ルラボの香りの特徴としてシングルフローラルノート(単一の花の香りを忠実に再現した香り)は
どれ一つとして存在しません。


主要成分と香料数は記載されていますが、薔薇そのものの香りではありません。
薔薇を含む31種類の香料を使って創られた
「森の吐息も感じるさりげない薔薇の香り」
ではないでしょうか?


スパイシーに感じる成分としては、カレーでもお馴染みのスパイス「クミン
ウッディに感じる成分としては、シダーウッド(杉の木)やベチバー(イネ科の多年草で土や森林の香りを感じる香料)、そしてムスクの余韻で終わって行きます。


この香りを創った調香師は美しい女性調香師「ダフネ ブジェ」さんです。
彼女についてはまたの機会にお話しさせて頂きます。



このローズ31は、
2006年にイギリスのウォ-ルペーパー誌
キラキラフレグランスアワードキラキラ
を受賞した名誉ある香りで、ルラボ代表作とも言われる香りです。

ウォールペーパー誌
http://www.wallpaper.com/




オーデパルファムの他にも、ボディーローションやバス&ボディーオイル、
バーム(練り香水)のアイテムもご用意しております。




ブーケ1あなたもローズ31を纏ってバラ色の人生をブーケ1