舞台写真でございま。
静子夫人の着物を一枚また一枚とむしってゆくシーン。
「東京巡礼歌」にあわせて繰り広げられるこのシーンは、暴力的でとってもきれいです。
我は不幸の子なりけり 都隠れに桜散る
・・・これ、とてつもない段取りの数々でして、ひとつでもタイミングや解く紐を間違えると次に繋がりにくくなる緊張のシーンでした。
本当はこのシーン、私は踊りに参加で、静子を脱がす担当ではありませんでした。
段取りの多さにギブアップした子に代わり、私がやることに。
・・・今思えば、これで良かった!私、むしるの向いていた!!
前世ではこんな事ばっかりやってたヒドイ男だったかもしれないわね・・・。