こんにちは、容子です。
心が静まっていると感じる時間が、
少しずつ増えてきた気がする。
でも、何かが大きく変わったわけではない。
「本当に進んでいるのかな?」と、
自分に問いかけてしまうこともある。
そんなときこそ、“外の変化”ではなく、
“内側の変化”に目を向けること。
以前なら不安や焦りにのまれていた、
そんな出来事に対して、
過去のパターンだと気づいて、
その感情をそのまま受けとめて、
自分を整えなおして、
新しい視点を選びなおす、
ということが自然にできるようになってきた。
そんなふうに感情との距離を取ることが
できるようになったことは、
確かな“変化”のひとつだと感じている。
心理学でも、変化はまず内側から始まると
されていて、自己への気づきや感情の受け
とめ方が変わることは、とても大きな成長
のしるしだと言われている。
それは目に見えにくいし、誰かに証明できる
ものでもないけれど、自分の反応の変化への
小さな気づきが、そのまま“変わってきた証拠”
なのだと思う。
何かを達成することだけが、変化ではなくて。
「気づけた」「整えられた」「選びなおせた」
そんな自分の姿に、気づいてあげること。
変化は静かに進んでいる。
その証拠は、いつも自分の内側にある。
内側の変化が積み重なっていくと、不思議と
現実の出来事や人との関わり方も、少しずつ
変わっていくのを感じる。
内側の変化に気づく4ステップ
- 立ち止まる(気づく):
なんとなく焦っていたり、変わっていな
い気がしたりしたときに、まずはその思
いに気づいて一度立ち止まる。
- 見直す:
以前だったらどう反応していたか、今は
どう向き合えているか、内側の変化を丁寧
に振り返ってみる。
- 受けとめる:
「前はこうだったのに、今はこんなふうに
思えるようになった」と、自分の成長や
変化を認めてあげる。
- 信じる:
外側からわからなくても、気づけたこと
が変化の証拠。変化はいつも、内側から
始まっていることを信じる。