都内だと小学受験する?しない?の話がよくでるし、SNSでも小学受験関連の情報を手に入れられるようになった昨今。
従来なら中学受験狙いの層も、近年の中学受験の厳しさを目のあたりにして小学受験にチャレンジしている感じもします。
しかし、いわゆる一貫校、付属校を受けるなら、家庭&子供のカラーと学校のカラーをしっかり見極めるべきかな、と思います。
また、最悪合わずに途中でぬける想定もしておいた方が無難です。
何故なら
卒業生でも「厳しかった」と学校を微妙そうに言う人もいるし、
「母校には絶対に入れない」という親もいるし、
中学受験で外にでたという人もいるし、
高校でどうにも嫌になって、中退し、大検の資格をとって医学部いったという人もいるし、
付属でも女の子は気が強く、結構いじめがある、というのも聞きます。
もー親としたら怖いよね。笑
「育ちを買う」という意味で伝統の女子校に入れる知人もいるのでそれも一理ある!と思うものの、12年ずっと一緒もどうなの?と。
親も子も狭い世界なので、それが合う家庭もあれば息苦しさを感じる家庭もあるかと思います。
個人的には親がこの学校じゃなきゃ!と思うところがなければ、小学受験にこだわる必要はないと思います。
小学入学前のお勉強、と言うなら年長秋頃にいくつかの学校の過去問を解いてみて、足りないところはこぐまの教材あたりで補完するとよいのではないでしょうか。
書くことで物の形を捉える力、運筆にも◎
小学校のお勉強でも、平面図形ができて立体図形が解けるようになるので、図形のお勉強の基礎としてやるといいと思います。
意外とここらへんは、絵画で立体的に電車などを描くときの基礎になったり。
論理的思考を伸ばすいい問題達。まずは具体物を使いながら、お遊びでやると子供も嫌がらずにやってくれるのではないでしょうか。
意外と公文は嫌がるけどこういう、問題は好き!というお子さんもいたりします。
学校でも就活でもなんでもそうですが、外から見るとすごくよく見える学校、会社も、
入ってみたら自分の好みとは違った、なんていうのはよくある話で。
なのである程度上記のことも考慮した上で、
親子共々楽しく学校生活がおくれたらラッキー、
だめなら抜けるという選択肢も入れてあげるといいと思います。
名門と言われる学校で一貫して学んでも、逮捕される人間もいるわけで、やはり家庭教育が何より大切だと思います。