今朝の夫婦のティータイムの一幕。
 
夫:「7月4日、なんか予定ある?」
 
私:「ないよ。ゴルフ??」
 
夫:「そう、この間キャンセルした時の振替で」
 
私:「何もないからいいよ、楽しんできてね」
 
夫「うん口笛←すんごい嬉しそう」
 
 
ごくごく普通の夫婦のやり取りでしょう?
 
週末にゴルフの予定を入れたい主人が
家庭の予定を確認する、何でもない一幕。

私も気持ちよくOKが出せて、お互いHappy。

でもね、このやり取りが普通にできるように
なるまで、実は2年くらいかかっている。
 
 
 
 
 
5年程前、主人が週末にゴルフのラウンドを
入れ始めた。
 
でも、当時は小学生二人の子育て真っ只中。
週末、私は子どもたちを見ているのに主人はゴルフ。
 
いくら「仕事で使うから練習でラウンド」
と言われたって、私にとっては忙しい週末に
一人で遊んでいるようにしか見えない。
 
当時の私は、1日のラウンドもいい気持ちで
送り出して上げることはできなかった。
 
しかも、そのうち泊まりでゴルフ旅行にも
行くようになった。

私は家で子どもたちと過ごしているのに、
一人で新幹線や飛行機に乗ってゴルフに行く主人。

もう、許せなくてイライラ。

「予定を入れる前に確認してって言ってるでしょう!」
何度も喧嘩になった。
 
 
ある時、ふと思った。

「どうして私は、
 こんなに許せないんだろう?」

ノートに気持ちを書き出してみたら、
出るわ出るわ。


旦那ばかりずるい。

私はいつも子どもを見ているのに。

一人でお金を使って楽しんでいるのが許せない。

吹き上げるような不満の数々。

その時、気づいた。

ああ、私も一人で遊びに行きたいんだ。
 
でも当時の私は

母親は子どもを置いて遊びに行ってはいけない。

専業主婦の私は、家にいるのが当たり前。

そんな思い込みで、自分を縛っていた。

本当は私も一人の自由な時間が欲しいのに、
ひたすら我慢。
 
 
私が私に自由を許していなかった
だけだった。
 
 
 
 

そこから、少しずつ行動を変えた。

平日に行っていた美容院を、
あえて週末に入れてみる。
 
自分の願望にも向き合った。
 
私は主人のようにやりたいことが
あるわけではないけれど、
家族から離れて、自分一人だけの
時間を過ごしたかった。
 
こんなことを思うのは
母親として失格なのでは?と
思うこともあったけれど、
もう、これ以上我慢できそうになかった。

そして思い切って、
「一人でホテルに泊まりたい」と主人に伝えた。
これが、本当に勇気が必要だった。
 
 
 

初めて一人でホテルに泊まった。
 
誰のことも気にせず、
自分の身体のペースでだらだら過ごす。
 
その時に初めて気が付いた。
私は毎日他の人のことばかり気にしていたのだ。

「ご飯は?」

「宿題は?」

「起きてる?」
 
「明日の会社は何時から?」
 
24時間そんなことばかり考えていたら、 
それは自由が欲しくなるだろう。


私が自由が欲しかったのは、
当たり前だったのだ。



この一件以来、私は主人に
「たまには週末の一人時間が欲しい」
と言えるようになった。
 
少しずつ自分に自由を許せるようになると、
主人のゴルフにもイライラしなくなった。

隠れるようにゴルフの予定を
入れていた主人も、
自然に確認してくれるようになった。

自分に自由を認めてあげられたら、
主人の自由も認めてあげられるようになったのだ。
 
 



もしあなたが
パートナーが趣味を楽しむ姿にイライラしたり、
許せないと感じているなら。

それはもしかしたら

あなたが自分に自由を許していない
サインかもしれない。

まずはほんの小さな一歩でいい。
少しだけ、自分のための時間を作ってみてほしい。
きっと、心のイライラは少しずつほどけていく。