閑話放題-161



 さて、遊びなれた金持ちの旦那が宵ともなれば鼻歌交じりに神楽坂の小路をスキップして下りたかどうかは知りませんが、とっても雰囲気の良い小路の『兵庫横丁』を抜けるとちょっと広い道に出ます。この先は『軽子坂』になるのですが、G爺は次の小路を求めてすぐに右に曲がります。音譜

 

 

 


 この通りは『本多横丁』。神楽坂で最も大きい横丁です。
 通りの名は
『本多対馬守』という旗本の屋敷があったことに由来するそうです。この辺りは《一見お断り》でなく現在は庶民的なお店が並んでいるようです。目

 

 


 通りからいくつか路地が入り込んでいますが、いずれも夜の風情とは全く異なる別の情緒が漂っています。

 

 


 ここで一旦小路を離れて神楽坂通りに戻ります。

 

 


 神楽坂通りに面して建っている日蓮宗の寺院『善光寺(毘沙門天)』です。前回は膝の激痛のためこの辺で散歩をギブアップしました。叫び

 

 


 先ほどまでは神楽坂の北側の小路を歩きましたが、今度は南側の通りを少し往きます。

 

 


 毘沙門天から100mほど坂下側に『見番横丁』があります。
 
見番(けんばん)とはあまり一般的な言葉とは言えませんが、花柳界では大事な仕事の一つです。言うなれば芸者衆が安全に、また適切に仕事ができるように管理する監督のようなものです。芸者一人ひとりの名が書かれた札(見板)を管理し、出先の手配や服装・髪型の管理、芸の稽古なども行うそうです。色を売る遊女と芸者の区別を明確にするためにこのような監督が必要だったのです。
 現在の見番は
『東京神楽坂組合』という呼称で、二十数名の芸者と五軒の料亭が所属しているそうです。当日は聴けなかったのですがこの通りでは時折稽古場から三味線の音がするようですヨ。音譜

 

 

 

 


 見番横丁の稽古場の隣に祀られている『伏見火防稲荷神社』です。防災・商売繁盛などにご利益があるそうです。ここで小股の切れ上がった芸妓さんが掌を合わせている姿は何とも良いものでしょうネェ。(^.^)

 

 


 再び神楽坂を挟んだ北側に戻り、枝道の『神楽坂仲通り』のさらに枝道となる小路『芸者新路』に入ります。

 

 


 芸者が料亭に向かうのに近道をしたという…いい名前の通りじゃないですか。おねがい

 

 


 昔はこの辺りにも料亭や置屋が並んでいたそうです。

 

 


 この通りに並行して『かくれんぼ横丁』というさらに狭くて味のある小路があるのですが、当日は外国からの観光客で溢れていて写真が撮れませんでした。まったくもう!

 

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 駆け足で(ゆっくりと)痛めた足を気遣いながらも神楽坂の小路を取材して参りました。機会があったら夜の小路もご紹介しますネ。ニコニコ

 

 

 


一見お断りじゃゾ。(^.^)

 

 

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