池井戸潤氏による小説「 下町ロケット 」シリーズ。ロケットにかける男たちの物語を描く作品。


この「 下町ロケット ゴースト 」は、前作の「 ガウディ計画 」に続く第3弾。


特許侵害訴訟、ロケットエンジン用バルブシステム開発、人工心臓弁ガウディ計画など、度重なる苦難を乗り越えてきた町工場「 佃製作所 」だが、またしても予期せぬトラブルにより窮地に陥っていく … 。


会社の経営者として、社員たちの生活を守るのも当然ですが、自らの夢を社員だけでなく、全ての仲間たちと共に全力で挑戦していく … 。


中小企業が大企業と真っ正面から渡り合い、様々な苦難を乗り越えて行く、熱い姿が「 下町ロケット 」シリーズの人気を呼ぶ理由ではないだろつか。


私も「 下町ロケット 」シリーズは全て読んでいますが、弊社と環境が似ているせいか、すぐに感情移入してしまうんです ^^;


また、欲望や葛藤、理不尽、疑惑などが飛び交う中で悶絶しながらも、信念を持って乗り越えて行く姿がみんなの共感を呼ぶんでしょうね … (^_−)−☆


” いいおっさんが夢見て何が悪い。町工場が夢見て何が悪い。”

佃航平


「 下町の底力 」 …  イイね 〜 👍