今日８月１５日は終戦記念日であり、日本の運命が大きく変わった日でもあります。 そして、” 日本の一番長い日 ” ともいわれています。
そんな終戦記念日の今日、安部首相による戦後70年談話が発表されました。「 過去の戦争に対する痛切な反省とおわび 」など、３４００字およぶもので、かなり言葉を選びに選んで作られていたように思います … 。
確かに、二度と起こしてはいけない戦争の悲惨さを後世に伝えるため、終戦記念日にこのような談話を発表することは大切なことです。また、今回の談話については、海外からもかなり話題になっているようです。
しかし、戦争の悲惨さを後世に伝えるためには、３４００字におよぶ内容も必要だと思いますが、私的には、この映画の方がリアルに戦争の悲惨さが伝わり、「 二度と戦争を起こしてはいけない！」と感じさせられるように思います。
” 火垂るの墓 ” … おそらく誰が見ても涙なくして見ることができない … もう二度と戦争は起こしてはいけないと、この映画を見れば感じます。
戦後70年を迎え、集団的自衛権の容認が議論される今、この作品が上映されることで、私たちは改めて戦争と平和について考えさせられることだと思います。
今日、８月１５日を迎えて。