
もうはまだなり、まだはもうなり
「もうはまだなり、まだはもうなり」という言葉は相場の世界で語り継がれてきた格言で、教訓や戒めを簡潔に表わした「相場格言」として知られています。
相場とは、商品や株式、儀券などの価格を指すだけでなく、市場での価格変動によって生じる差額で利益を得る取引そのものを意味します。
この格言は、〈もう高値(あるいは底値)に達した〉と思った瞬間に、さらに価格が動くことがあり、〈まだまだ上がる(あるいは下がる)〉と思うと、すでに限界に達していることがあるという、予測の難しさを表わしています。
いつの時代でも、未来を正確に予測するのは困難であり、自分の思い描いた通りに物事が進むことの方が少ないのが現実ではないでしょうか。
日常生活や仕事においても、想定外の出来事は常に起こり得ます。不測の事態に備えるには、他者の意見に耳を傾ける柔軟さと素直さが重要です。
広い視野を持ち、多様な考え方を受け入れる姿勢こそが、想定外の事態への備えでもあると言えるのではないでしょうか。
【今日の心がけ】
想定外の事態に備えましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2025年10月号より引用
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私の個人的な感想
ホント、難しいですよね~。10万円台の頃に買っていたビットコインを今でも持っていたら1600万円以上に…。でも倍くらいになったら「下がるかも…」と、売りたくなるんですよ。で、売りました笑
当時の私は今日の心がけをバッチリ実践できましたが、ビットコインの可能性を相当甘く見ていましたね。
仕事でも同じような事態が起こり得ますが、広い視野を持てるようにしたいものですね。
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