
一呼吸を置く
アフリカの寓話に、目をなくしたカバの話があります。
ある時、一頭のカバが川を渡っていると、自分の片方の目をなくしてしまいました。カバは必死になって前を見たり後ろを見たりして、目を探し回ります。しかし、目は一向に見つからず、カバは疲れ果てて座り込んでしまいました。
しかし、しばらくすると、カバが動くことで濁っていた川の水が次第に透き通り、無事に自分の目を見つけることができました。
この寓話は、心を落ち着けることの大切さを教えてくれています。冷静になれば解決できる事柄であっても、焦っていると適切に対処するのが難しくなります。余計な時間や労力を要することもあるでしょう。
日々の仕事においても、予期せぬ問題が発生した場合には、心を一度落ち着けて冷静に対処する必要があります。
そのためには、日頃から自分の心の状態をよく観察し、心が乱れた時には一呼吸置くなどして、平常心を保つように心がけたいものです。
【今日の心がけ】
心を落ち着けて仕事に臨みましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2025年7月号より引用
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私の個人的な感想
おおっ、なんともわかりやすい例え話ですね。こういう発想が出てくる人になりたいものです。
仕事が忙しくなると、まさにこのカバと同じ状況になってました。
書類の山の中から必要な情報が見つけられず、パソコンもファイルが整理されてなくて別のクライアントの情報が混ざってしまったり。
最終的には
うん、今日はもう
遅いしおうち帰ろう
と、深夜に整理整頓だけして翌日から仕事をするようにしていました。
毎回毎回、新しい仕事を受けるたびに落ち着いていればねぇ…水が濁らないように動ければイイわけですよね。
それができるような優雅なカバになれるよう頑張ります。
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