
風通しの良い職場
スタートアップ企業が集まり、自社の新規事業のアイデアを投資家などに紹介する「ピッチコンテスト」と呼ばれるイベントがあります。
スタートアップ企業にとってはアピールの場であり、投資家にとっては新たな投資先の発掘や今までになかった視点の発見の場となります。
最近では、この形式を応用して、社員が経営陣に現状の改善点や新しい取り組みを提案する企業も増えています。
組織運営では、経営陣が戦略を立てて社員が実行する「トップダウン」形式が一般的です。一方で、社員に裁量を与える「ボトムアップ」形式は、新たな考えを発掘するだけでなく、社内の風通しを良くする効果もあります。
普段から風通しの良い職場であれば、このような場がなくとも、互いの意見に耳を傾け、活発に意見を交わすことができるでしょう。
組織の強みの一つは「様々な視点がある」ことです。この強みを無駄にしないよう、互いの意見を尊重する意識を持ち続けたいものです。
【今日の心がけ】
互いの意見を尊重しましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2025年2月号より引用
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私の個人的な感想
ちょっと前にも同じようなことを書きましたが、前職は風通しどころか隙間風一つ入らないような防風対策(まったく意見が言えない)バッチリの職場でした。…これが建物の性能のことなら良かったんですけどね。残念ながら職場環境のほうですので苦笑
幸い、そのときのトップが優秀だったので業績は右肩上がりでしたが、働く側としては正直楽しくない職場でした。
そして時は経ち、そのトップがいなくなったあとの会社はというと…。働きやすくはなりましたが、今度は風通しがよすぎて収拾がつかなくなりました。
だから今日の内容はバランスが大事だとよーくよーく思い知らされましたね。ホント、経営者って大変だなあって思います。
さて。
今日の内容は、会社の風通しが悪いと感じていたとしても感想を述べにくいですよね。いちおう有料記事は無難な内容で書いてみます。
風通しのよい会社にお勤めの方は、その環境を最大限に活かせる働き方を目指して、前向きなスピーチをしてみましょう。
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