TODAY'S
 
実りの秋

 

 

    
秋は多くの野菜や果物が収穫期を迎えます。

日頃、食材はスーパーなどで購入する人が多いのではないでしょうか。そのため、私たちは作物がどのような過程を経て育ったのか、どのように手が加えられているのかを、知らずに食べていることも少なくありません。

Aさんはある時、知人に誘われて稲刈りの手伝いに行きました。刈り取った稲を天日干しのために束ねてみると、ずっしりとした稲穂の重みを実感しました。

隣の畑のオクラを見ると、先端が上を向いて伸びていることに驚きました。また、長ネギは生長に合わせて土寄せをし、白く長く育てると教えてもらいました。

さらに、カボチャの実には一つひとつに敷物が敷かれており、これによりムラなく色づき、かつ、泥はねや虫食いを防いでいることを知りました。
作物は多くの人の働きで、芽を出し、育ち、収穫され、運ばれて、店頭に並びます。さらに言えば、太陽や雨などの自然の働きも欠かせません。

実り多き秋、多くの人の働きと自然の恩恵に感謝して食事を頂きたいものです。

 



【今日の心がけ】

人の働きに思いを馳せましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年11月号より引用

 

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 私の個人的な感想

 

ずいぶん前にニュースだったかなあ…なにかで見たのですが。『魚は切り身で泳いでいる』と思っている子供たちがいる、みたいなお話です。「ホンマかいな」と思って見てたんですが、うーん…まあ確かに泳いでる魚を見たことがなければそうなるのかなって。

ちょっと内容は違いますが、私の実体験でそれに似たお話があります。『水の出し方がわからない新入社員』です。その子、これまでの人生で蛇口をひねって水を出すタイプの水道を使ったことがないというのです。



「えええ…ホントにぃ…? え、学校は? さすがに自動水栓じゃないでしょ?」って聞いたら、レバー式だったみたいで。私ってもう古い人間なんだなあと実感しましたよ。

というわけで話はずいぶん逸れましたが…便利さや手軽さを追求した人の働きの反面で、無知になってしまった面もあります。自分の手元に商品が届くまでの苦労を知らないから、物や食品を大切にできなくなります。

オクラがどうなってるのか知らないAさんはまだかわいいほうです。今日の内容を実践すればもっと大切にできると思うので、ぜひ実践したいところですね。

 

 さて朝礼では。

 

私の話は参考にならなりませんので、普通に野菜ネタで話してみましょう。そしてそれに携わっている人の働きについてスピーチしてみましょう。

 

 そのまま話せるスピーチを配信中

 

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。

 

その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

 

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

 

と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

 

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

 

という方は読んでみて欲しいです。