朝礼の活用
注目されることへの不安や緊張感から、人前で話すのが苦手という人もいるでしょう。苦手を克服するには、人前で話す機会を増やすことです。また、自分の話すシーンを想像して練習することで、緊張感は和らぎます。
朝礼で本誌『職場の教養』を活用している会社では、感想を述べることで、人前で話すトレーニングとし、苦手の克服につなげている職場も多いようです。
限られた時間内に、自分の話したいことを人前で話すことができれば、スピーチ能力は向上するでしょう。
欧米諸国では、幼稚園の段階からスピーチの練習をする国も多くあります。その後も小中高と学校教育を通じて、ディベート(議論)を利用して人前で意見を述べる機会をカリキュラムに取り入れているのです。
もし人前で話す機会があったならば、事前に伝えたい内容にふさわしい表現や事例を準備してみましょう。練習を重ねる中で、自己のスピーチ能力は向上していくはずです。
【今日の心がけ】
スピーチ能力を磨きましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年8月号より引用
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私の個人的な感想
私のnoteはまさにこれの実現のために書いています。最初は話すことが思いつかなくても、私の意見を参考にしてくれたなら話題が思いつくかもですし、本当にどうにもならんと思ったら有料記事を買っていただければそのまま話してやり過ごすこともできます。ただそのときにやり過ごすだけでなく、話のネタとしてストックしたり次回に活かせるようになれるといいですね。
私も人前で話す機会はほとんどない人生を送ってきたので、朝礼のスピーチは死ぬほどイヤでしたが、15年もやれば流石に慣れてきました。人によっては別人のように話が上手になった人もいましたし、人って変われるもんだなって改めて思いましたね。
職場の教養は内容が内容なので、ときに心にもない歯の浮くようなトークをせねばならんときもありますが、それを匂わせないトーク術はビジネスでも何にでも役立つはずです。
「朝の数十分が地獄のような時間だぜぇ…」と思う気持ちはよーくよーーーくわかりますが、前向きに取り組んでみましょう。
さて朝礼では。
この朝礼は自分の成長のためにとても役立つ…みたいな話をすればそれだけで話のネタになるので今日は話しやすいかもですね。ポジティブに受け止めて朝礼に参加する意気込みをスピーチしてみましょう。
そのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。