TODAY'S
 
家訓

 

F氏は、二十歳の時に父親から手渡された一枚の便箋を、30年経った今でも
大切に保管しています。

それは、祖父が書き残した家訓で、青インクのペン字で「天を敬い、祖先を崇め、人を愛し、他人には寛容で、自己には厳格にして、生活力旺盛で社会のためになる人となれ」と記してあります。

祖父は、この家訓を父親に示す時、「人間は、物と心のどちらか一方が欠けてもよくない。この家訓は、人間性を創ることと生活を大事にすることとの両方を主眼として作った」と言ったそうです。

自分の人生を振り返る時、F氏は、この家訓が職場での働き方や人間関係の築きが、そして生き方の指針になっていることを実感しています。

F氏は、このような家訓を作り伝えてくれた祖父への感謝を、これからも忘れないように心がけるとともに、自分の子供にも祖父の家訓を伝えていこうと決意しました。



【今日の心がけ】

親や祖先の思いに心を向けましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年8月号より引用

 

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 私の個人的な感想

 

家訓がなくても『おうちルール』みたいなものはあったりますよね。これだけは大切にしてる、大切にしなさいみたいな。

 

うちは『約束を守る』ことと『食べ物を残さず食べる』は口うるさく言われてきました。その結果、子供の頃から遊ぶ約束はきちんと守ってましたし、社会人になってからも20年以上無遅刻無欠勤は今でも更新中です。

 

食事に関しては、最近は年のせいか食が細くなってきたので、外食では小盛り頼む、買うときは少なめに、を実践しています。

 

このnoteも…「○○日連続投稿すごい!」みたいな通知が来るので途切れてないはず…。でも始めた日と連続投稿数が異なるので、どこかの日で約束を破ってるんですよねきっと。すみませんです。

 

 さて朝礼では。

 

というわけで。、家訓などというたいそうなものはなくても、親や祖先の思いは何か一つくらいあるはずです。それを披露してみて「これからも大切にしていきたい」みたいな話にしてもいいですし、社是、社訓に絡めてビジネスライクなスピーチをすればやる気が伝わるかもですよ。

 

 そのまま話せるスピーチを配信中

 

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。

 

その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

 

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

 

と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

 

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

 

という方は読んでみて欲しいです。