相手への配慮
Aさんはあるとき、妻が子供に対して、「〇〇君、洗濯物を取りこむから手伝って」と声をかけているのを見ました。その時、子供はテレビを見ることに夢中になっていて、妻の声に気が付いていませんでした。
反応のない子供に妻は怒ったように、もう一度同じ言葉をかけました。その様子を見ていたAさんは、自分も職場で同じような声のかけ方をしていたことに気が付きました。
部下に対して、声をかけた後、相手の反応や状況を確認することなく一方的に指示をしていたのです。それからは、まず相手の名前を呼び、相手の状況を確認してから話を始めることを心がけるようにしました。
仕事の指示や確認を一方的にしてしまうと、特に相手が忙しい時はペースを乱しかねません。場合によっては、また時間を改めて話をするといった配慮も必要かもしれません。
相手に配慮することを忘れず、円滑なコミュニケーションを図りたいものです。
【今日の心がけ】
相手の状況を確認しましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年8月号より引用
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私の個人的な感想
んー、これは私も含めHSP気質(繊細さん)の人は得意分野ですよね。
顔を見なくても、依頼してから返事が返ってくるまでの間や空気感で察することができるはずです。
しかしそれが逆効果でもあり、余計な気を回しすぎて相手に伝わらなかったり、相手に配慮しすぎて疲れてしまうんですよね…。
HSPの人は今日の心がけはほどほどに、そして図太くて図々しいくらいでやっと普通の人のレベルに達しますので、リラックスしていきましょう!
さて朝礼では。
私の感想は一般的ではないので、有料記事では普通に感想を書いてみます。Aさんのような対応をしてるなって思った人は、職場の教養に書いてある名前呼びで反応を確認する方法はアリかもです。
円滑なコミュニケーションをとるための自分流の方法が見つからないときは、「Aさんを見習いたい」というスピーチで押し切りましょう。
そのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。