充実した一日
忙しい日常生活を送る現代人は、ストレスなどで体調を崩すことがあります。充実した生活を送るためにも心に余裕を持つことが大切でしょう。
社会人に面目のAさんは、仕事が増えたことでスピードを要求されることも多くなるほど、忙しい日々を送っていました。
素早く仕事を進めながらもミスをしないよう、一生懸命働いていましたが、緊張感が高まり、仕事が終わると疲れがドッと出てしまいました。
ある日、友人と食事を共にした、仕事の愚痴をこぼしました。話を聞いた友人は「失敗を心配する前に、少し早めに出勤して気持ちを整えてから仕事に取り組んだら余裕が生まれるよ」とアドバイスをしてくれたのです。
Aさんは早速、いつもより早く出勤し、机を掃除したり、仕事の準備を整えたりしました。すると心の余裕が生まれ、その日は順調に仕事が進んだのです。
Aさんは早めの出勤を続けることで、徐々に不安や心配がなくなり、〈今日も明るく元気に働こう〉とさわやかな気持ちで仕事に取り組んでいます。
【今日の心がけ】
心に余裕を持ちましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年7月号より引用
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私の個人的な感想
う、うーん…今日の内容はわからなくもないですが、私はそれでどんどん出勤時間が早まって、それでも足りなくて残業が増えて、それで1日20時間労働にまでなった過去があるので…
心の余裕を持つためには、仕事のやり方や会社の体制を根本的に見直すほうが建設的です。…まあ、それがいち社員の権限でできないから転職するんですけどね。
そして数年前、会社を辞めてフリーランスになった結果、今度は時間があり過ぎて余計なことを考えるようになりました。ちょっと体が痛かったら「大きな病気かも…」とか、体力の低下を感じたら「老後はどうなるのか…」などと考えてしまい、心の安寧は訪れませんでした苦笑
とりあえず45年ほどの人生で辿り着いた結論は、
「仕事はほどほどに忙しいほうがいい」でした。
というわけで私の感想の冒頭に戻りますが、Aさんの話も、1時間早く会社に行くような状況は賛同しかねますが、5分10分くらい早めに行って悩みが解決するレベルならいいのかなって思います。
何をもって「心の余裕」というのかは人それぞれですが、自分に合った生き方や働き方を見つけられるようにしましょう。
さて朝礼では。
自分の生活を振り返って、充実した一日が過ごせているか考えてみた結果をスピーチしてみましょう。
そのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。