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クールビズ
6月から7月にかけて盛りを迎える紅花は、シルクロードから中国、朝鮮半島を経由して日本に伝来したといわれています。
紅花は古くから親しまれた花で、『万葉集』には「外のみに 見つつ恋ひなむ紅の 末摘花の色に出でずとも」と詠まれています。
「末摘花」は紅花の別称です。歌意は「遠くから見ているだけでいいのです。紅花の色のように、はっきりと恋心が外に表われなくても」です。
歌だけでなく、『源氏物語』では「紅い花」と「赤い鼻」を掛けて、不美人の常陸宮の姫君が「未摘花」と呼ばれ登場しています。
歌集や物語といった文学で馴染み深いだけでなく、染料としての利用や花を乾燥させて漢方薬を作る、種から紅花油を抽出するなど実用的な面もありました。
近年は先人の築き上げた栽培、加工、生産方法を継承し、守り育てることで新たな観光資源としている地域もあります。紅花は、今でも私たちの生活や日本の文化として根づいているといえるでしょう。
【今日の心がけ】
大切な文化を継承しましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年7月号より引用
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私の個人的な感想
この紅花の歌のような隠れた恋心は、奥ゆかしさや謙虚が伝わりますが、私は推奨しません。気持ちはハッキリと伝えましょう…と、40年前の自分に言いに行きたいですね笑
っていうか今日の文章は「紅花」についてアツく書かれているだけで、なんのオチも教訓もなく唐突に今日の心がけに辿り着きます。この文章には起承転結の「結」がないので、その部分を書いてしまうとnoteの有料部分に書くことがなくなっちゃうのでこれ以上書くことが思いつきません苦笑
さて朝礼では。
私の感想は関係なくて、えっと、『大切な文化』ですよね。
今日みたいなネタだと、伝統文化が身近ではない人には話しづらい内容だと思いますが、そんな人は『文化』じゃなくて『習慣』くらいの気持ちで話しましょう。家の中にも会社の中にも『伝統(習慣)』はあるはずですよ。
そのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。