TODAY'S
 
大先輩からのメッセージ

 

高校の同窓会に参加したF氏は、今年八十歳になるという大先輩のS氏から、人が生きていく上での大事なことを教えられました。


テーブルでS氏と隣席となったF氏は、誠実で謙虚な物言いに尊敬の念を抱きました。そして、歓談も半ばを過ぎたころ、失礼かと思いながらも思い切って、「これまでの人生で一番大切にしてきたことは何ですか」と尋ねてみました。
 

しばらく間をあけてからS氏は、穏やかな声で、「強いて言えば、約束を守ることかな」と語り始め、「どんなことでも納束を守ること、そのことが私のこれまでの人生を支えてきてくれたように思う」と続けました。
 

その後S氏は、「約束のできる能力を持つ人間は、約束を守ることで、より深い人間に、そして人の信頼に応えられる人間になっていくのだと信じて、これからも生きていく」と言って話を終えました。
 

F氏は今、大先輩から大きな課題を与えられたのだと受け止め、これからの人生を支えるものを探しています。



【今日の心がけ】

人生を支えるものを持ちましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年6月号より引用

 

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 私の個人的な感想

 

私も約束を守ることに関しては結構気にして行動をしています。だから約束を違えると自分でも結構なショックを受けます。

 

たまにあるのがこのnoteの『アップし忘れ』です。予約投稿を1日間違える、1か月間違える、時間を設定し忘れるなど、たまにやらかしてしまいます。そして本当にごく稀にアップすること自体を忘れます。そのせいで連続投稿記録が途切れてしまったり…そしてそれを見て悔やんだり…

 

無料のブログで書いてるなら「ヤベ、やっちゃった」で済みますが、有料でかつ定期購読してくださる方が大勢いる中での投稿ミスは許されません。

 

私もS氏のように「どんなことでも約束を守ること」を人生の課題にしたいですね。頑張ります。

 

 さて朝礼では。

 

私はたまたま「約束を守る」という生き方が合致したのであのような感想になりましたが、別に約束を守る内容でなくても、自分が人生を支えるものをすでに持っている人はそれについて話してみましょう。

 

ない人は、本やテレビを見ていて、心に響いた名言や座右の銘が一個くらいはあるはずです。それを人生の支えにしたいみたいなことをスピーチしてみましょう。

 

 そのまま話せるスピーチを配信中

 

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。

 

その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

 

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

 

と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

 

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

 

という方は読んでみて欲しいです。