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夏を代表する季語である蛍は、日本で古くから親しまれてきた昆虫です。


清少納言による平安時代中期の随筆『枕草子』には、「夏は夜。月の頃はさらなり。闇もなほ、蛍のおほく飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし」とあります。
 

ここでは「夏は夜がよい。月の出ている頃はいうまでもない。闇夜もやはり、蛍がたくさん乱れ飛んでいるのはいいものだ。また、ほんの一匹二匹と、かすかに光って飛んでいくのもいいものだ」と、夏の夜の風情を褒め称えています。
 

幻想的な光、短命さゆえのはかなさなどが、多くの人の心を捉えたのでしょう。蛍は他にもいくつもの書物に登場し、詩や歌、絵の題材となってきました。
 

現代の私たちの中にも、蛍が一斉に点滅する壮観な様子を見たり、手のひらにのせて光る様子を観察したりした思い出を持つ人もいるかもしれません。
 

この夏、清流や自然の中で蛍を鑑賞してはいかがでしょうか。蛍を愛でた昔の人々に思いを馳せたり、童心に帰るひと時を過ごせることでしょう。



【今日の心がけ】

自然に親しみましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年6月号より引用

 

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 私の個人的な感想

 

夏はいいですね。ホント大好きです。

昔は近所の田んぼや川とかのどこにでもいましたが、今は蛍の名所に行かないとなかなか見れませんよね。…と、思ってたんですが、1匹2匹なら夜のウォーキング中に、ごく稀に見かけることがあります。

 

田んぼも池も川も湖も近所にあるような田舎だからかもですが、都会ではまったく見れないんですかね。それはちょっと寂しいかも。

 

とはいっても、蛍がいなさそうな東京にだって鑑賞スポットはたくさんあります。どのエリアの読者の皆さんも、ちょっと足を伸ばせば行けるはずなので、今年は行ってみてはいかがでしょうか。楽しいと思いますよ。

 

 さて朝礼では。

 

普段、会社と自宅の往復ばかりをしていると、なかなか自然に親しみが持てませんよね。たとえ自然を相手にしている仕事だとしても、それが『仕事』だと親しめていないのではないでしょうか。

 

休日はゴロゴロするのではなく、たまには自然を楽しみに行ってみるという気持ちをスピーチしてみましょう。

 

 そのまま話せるスピーチを配信中

 

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。

 

その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

 

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

 

と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

 

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
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という方は読んでみて欲しいです。