助け合いの社会
現代は多くの食材、食品が手に入り、私たちはそれを口にしています。
様々な店で購入できる食材、食品は、生きるための栄養を摂るだけでなく、味わいや香りなどを楽しむことができ、毎日の生活に彩りを与えてくれます。
一品の料理には多くの食材や調味料が使われています。食品の原材料や製造過程を辿ると、農業では土地を耕し作物を育て、収穫を行ないます。食品工場では乳製品、缶詰、調味料などを製造します。
食品だけでなく、衣食住にかかわるすべてのものが大自然の恩恵と人々の働きによって成り立っています。つまり私たちは一人で生きることはできないのです。自然の恵みや携わる人々の多さを知ると誰もが驚くことでしょう。
こうした事実を考えると、たとえ小さな仕事であっても、社会の中で働く私たち一人ひとりが他者を支えているとも言えます。
日々の業務において、(自分の仕事は必ず誰かの役に立っている)という誇りと自信を持って、朗らかな心で業務に取り組みたいものです。
【今日の心がけ】
仕事に誇りを持ちましょう
出典:倫理研究所 職場の教養2024年6月号より引用
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私の個人的な感想
そうなんですよね~、世の中には要らない仕事なんてないんですよね。なのに職種でマウントを取ったり取られたりするのは「なんだかなあ」って思います。
美味しいご飯が食べられるのも、かわいい服が着れるのも、きれいな道を歩けるのも、どんな仕事でも、誰かの支えがあるから快適な暮らしを手に入れることができています。
『職業に貴賎なし』ですね!
とは言っても「なんでこの仕事をしてるんだろう」って思ったことは一度くらいはあると思います。「○○になりたかったのに」とか「こんなはずでは…」と思ったとしても、そんなあなたの仕事は絶対にこの世のどこかで誰かが必要としています。
それを忘れないで生きていきたいですし、自分の仕事を誰かと比較して悲しい気持ちになったり卑下したりしないで、仕事に誇りを持ちましょう。
さて朝礼では。
社会という広い枠組みだとピンとこないという人は、社内という小さな枠組みで考えてみましょう。あなたの働きは身近なみんなの役に立ったり支えになってるはずですよ。助け合って仕事をしていきたい気持ちをスピーチしてみましょう。
そのまま話せるスピーチを配信中
職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。
その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。
でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?
と思われるかもしれませんが、noteでは業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、
・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい
という方は読んでみて欲しいです。